又吉克樹投手、トライアウトで現役続行の意欲を示す

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12日、マツダスタジアムで行われたプロ野球選手会主催のトライアウトには、戦力外通告を受けた選手38人が参加しました

このトライアウトは、選手たちが新たなチャンスを掴むための重要な機会であり、スタンドにはNPB(日本プロ野球)12球団、MLB(メジャーリーグベースボール)8球団、韓国プロ野球8球団、さらには独立リーグや社会人チームのスカウトが集まり、計114人が熱心に視線を送っていました

元中日ドラゴンズでソフトバンクホークスを戦力外となった又吉克樹投手(35)は、このトライアウトで現役続行をアピールしました

又吉選手は、「海外に行ってもいい

どこでも野球のレベルアップはできる

自分の伸びしろを信じてしっかりトレーニングをしたい」と意気込みを語り、新たな挑戦への意欲を示しました

トライアウトでは、打者3人と対戦し、社会人チームのサポート選手を三飛、広島から戦力外となった中村健選手には死球、最後は西武から戦力外となった松原選手を二ゴロに抑えました

特に、シュートと呼ばれる変化球が死球になったことについて、「甘く入って打たれるぐらいなら」という信念の下でプレーしていることを強調しました

又吉選手は、2021年オフに国内FA権を行使しソフトバンクに移籍以来4シーズンを過ごしましたが、今季は1軍登板がありませんでした

それでも、通算成績は503試合で47勝32敗、11セーブ、173ホールド、防御率は2.84と素晴らしいもので、彼の実績がしっかりと示されています

「しつこく現役にしがみつきたい

休むのは引退してから

それまでは全力で動き続けたい」と語る又吉選手の姿勢は、多くのファンに希望を与えています

彼の今後の活躍に注目が集まります

この記事では、又吉克樹選手がトライアウトで見せたポジティブな姿勢や、現役続行への意欲が強調されています。彼は過去の実績と共に、新しいチャンスを模索している姿が印象的です。今後の彼の進路がどのようになるのか、多くのファンが期待を寄せていることでしょう。
キーワード解説

  • トライアウトとは?:トライアウトは、プロ野球選手や未契約選手が自らの実力をアピールするための場です。この機会を利用して、選手たちは新しいチームやリーグへの加入を目指します。
  • FA権とは?:FA権(フリーエージェント権)は、選手が一定期間の契約を経た後に、自らの意思で他のチームと契約する権利です。この権利を行使することで、選手はより良い条件で契約を結ぶことができます。

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