楽天、平良竜哉と古賀康誠の支配下選手契約を発表

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楽天は12日、内野手の平良竜哉選手(27)および投手の古賀康誠選手(21)と支配下選手契約を結んだことを発表した

この契約は、両選手の今季のパフォーマンスを評価した結果である

平良竜哉選手の活躍

平良選手は2023年のドラフトで5位指名を受けて入団したが、育成契約に切り替わった後の今季はイースタン・リーグで61試合に出場

178打数で63安打を記録し、打率は3割5分4厘を誇る

さらに、1本塁打、16打点、15盗塁という成績を残しており、その活躍は目を見張るものがある

平良選手は、「今シーズンでの支配下復帰はできませんでしたが、諦めずに結果を残せば来シーズンは支配下になれるかもしれないというモチベーションで最後までシーズンを戦っていました

一生懸命やってきて本当に良かったなという気持ちです

来シーズンはまず開幕1軍を目指し、その先でたくさんアピールしてレギュラーを勝ち取れるように頑張ります」と述べた

古賀康誠選手の成績

一方、古賀選手は育成ドラフトで2位指名を受けて入団

今季はイースタン・リーグで19試合に登板し、5勝5敗1セーブ、防御率は4.31を記録

投球回数は100イニング1/3に達し、若手投手としての期待が高まっている

古賀選手も「まずはスタートラインにやっと立てたなという気持ちです

自分の課題を一つずつクリアしていけば支配下に近づくと信じて、強い気持ちでプレーしていました

来シーズンは初勝利、そして1試合でも多く1軍の舞台で投げることができるように頑張ります」とのコメントを発表した

今回の楽天の契約発表は、若手選手の成長とチームの未来に希望をもたらすものです。平良選手と古賀選手がそれぞれの目標に向かって努力を続けている姿勢は、多くのファンにとって励みとなるでしょう。
キーワード解説

  • 支配下選手契約とは? プロ野球では、各球団の選手登録に関する制度で、支配下選手は完全に契約が結ばれ、1軍および2軍でプレーすることが可能です。
  • イースタン・リーグとは? 日本のプロ野球における2軍リーグの1つで、主に東日本のチームが参加し、選手の育成や試合経験を積む場として重要です。
  • 防御率とは? 投手の成績を示す指標の1つで、投球回あたりに与えた得点の平均を表しています。

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