元広島・松山と元ソフトバンク・又吉が合同トライアウトで現役続行アピール

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年11月12日、日本プロ野球選手会主催の合同トライアウトが広島のマツダスタジアムで行われ、38人の選手が参加しました

特に注目を集めたのは、元広島の松山竜平選手(40歳)と元ソフトバンクの又吉克樹選手(35歳)で、二人はプロキャリアの最年長コンビとして意気込んで臨みました

トライアウトの実施内容

今年のトライアウトはシート打撃形式で行われ、選手たちは自身の実力を証明するために最大8打席に立ちました

松山選手は、広島での18年間のキャリアを持つベテラン選手として、1打席目から活躍し、計3本のヒットを放ちました

特に、低めのフォークボールをライト前に運んだプレーには、大きな喝采が送られました

松山竜平選手のコメント

松山選手は、「自分らしくしっかりと一球で仕留められましたし、ファンのみなさんの前でいいものを見せられたと思っています」とファンへの感謝を述べました

通算1304試合出場で打率.278、83本塁打、535打点の成績を誇る松山選手は、今季オフに戦力外通告を受け、今回のトライアウトに挑戦しました

又吉克樹選手のパフォーマンス

また、又吉選手も5年ぶりにトライアウトに参加

シュートを駆使した切れ味鋭い投球を披露しました

彼は、過去に中日とソフトバンクで通算503試合に登板した経験を持ち、35歳という年齢ながらその実力をアピールしました

選手達の今後
松山選手は、「不完全燃焼のまま今季を終えたので、もう少し頑張ってみようと思った」と語り、若手選手からも声援を受けたことを励みにしています

又吉選手もまた、現役続行に向けて期待を寄せるコメントを残しました

この記事では、元広島の松山選手と元ソフトバンクの又吉選手が合同トライアウトに参加し、それぞれの実力を示した様子が描かれています。両選手とも年齢を重ねながらも、まだ現役を続けたいという強い意志を持っている点が印象的です。ファンからの応援も力になり、選手としての誇りを感じていることが伝わってきました。
キーワード解説

  • トライアウトとは? プロ野球で戦力外となった選手が再挑戦する場であり、各球団のスカウトが選手の実力を見るために開催されます。
  • シート打撃とは? 投手と打者の対戦形式の一つで、投手がボールを投げ、打者が打ち返すことで実力を試す方法です。
  • フォークボールとは? ボールを指でつまむように投げる変化球で、打者のミスを誘う投球技術の一つです。

SNSでもご購読できます。