藤川監督、糸井嘉男SAとの協力でチーム強化を目指す

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 「阪神秋季キャンプ」が13日に安芸で行われ、藤川球児監督がこの日合流した糸井嘉男フィールドアドバイザー(SA)に来春のキャンプでも指導を依頼する意向を示しました

「来れるといってくれましたから

お願いしたいです」と藤川監督は期待を込めて語りました

 藤川監督は糸井SAへの期待を「どう見えるかというところ」に重きを置いています

糸井SA以外の選手は高校からプロに入り、育成選手も多く在籍する中で、糸井SAは通じるものを持っていると述べました

彼は順風満帆ではなく、むしろ「這い上がった」という努力の仕方を体感しているため、秋季キャンプから次の春までの練習で選手をどのように成長させるかが重要だと強調しました

 糸井SAは近畿大学から投手として日本ハムに入団後、野手に転向し成功を収めた経験があります

この日は藤川監督とともに、同じ左打者の前川選手に対して熱心に指導する姿が見られました

藤川監督は「まず左打者のコーチングが今、うちにはいない

糸井SAが来てどう見えているのかは、前川選手にとっても相談できる貴重な機会だった」と振り返っています

今回のニュースからは、藤川監督と糸井SAの連携が選手育成において大きな役割を果たすことが期待されていることがわかります。糸井選手の豊富な経験と視点は、チーム全体の成長に寄与するでしょう。
キーワード解説

  • メントコーチ:選手の技術向上を専門的にサポートする役割を担う人。
  • フィールドアドバイザー(SA):チームの戦略や選手へのアドバイスを行う専門家。

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