深沢投手は2021年のドラフトで5位指名を受けて入団し、今年で4年目になります
昨年3月には、右肘内側側副靭帯再建術（じょうき ないそくそくふくじんたい さいけんじゅつ）という手術を受け、復帰を果たしました
この手術は、一般的に「トミー・ジョン手術」として知られ、肘の靭帯の損傷を修復するために行われる高難度の手術です
肘の内側に位置する側副靭帯の再建が行われるため、投手業にとって非常に重要な治療となります
深沢選手は、プロ入りからの苦しい時期を経て、ついに支配下選手契約を獲得しました
今シーズンはファームで4試合に登板し、3試合が先発、1勝1敗、防御率3.46という成績を収めています
これにより、チームにとって必要不可欠なピッチャーとしての場所を確保できたと言えるでしょう
背番号も「043」から「43」へと変更され、新たなスタートを切る深沢鳳介選手の今後の活躍が期待されます
今回の深沢選手の支配下選手契約は、本人にとってもチームにとっても大きな一歩となります。厳しい手術後にしっかりと成果を上げてきたことから、彼が持つポテンシャルを早く見たいファンも多いでしょう。今後のさらなる成長と活躍が期待されます。
キーワード解説
- 支配下選手契約とは？プロ野球チームが選手と結ぶ契約の一種で、選手がチームの登録メンバーに加わることを意味します。
- 右肘内側側副靭帯再建術とは？肘の靭帯が損傷した際に行う手術で、投手の場合、投球に必要な靭帯の修復が目的です。
