広島・持丸捕手、来季へ向けメンタル強化と守備力向上に全力投球

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広島の持丸泰輝捕手(24)が、2025年のプロ野球シーズンに向けて強い決意を持っていることを明らかにした

彼は13日に行われた秋季練習で、「来シーズンがラストイヤーくらいの気持ちで、それくらいの覚悟を持ってやっていきたい」と語り、背水の陣で新たな挑戦を求めている

特に彼が課題としているのは守備力の向上である

持丸選手は自らの成長を感じつつ、試合での実力を発揮するためには精神力をさらに磨く必要があると強調した

「あとは本当にメンタルの部分がそろえば、上のレベルで勝負できる」と述べ、試合における精神面の重要性を再認識している

彼は2022年に5試合に出場した後、3シーズンにわたって1軍での登場がないことを自覚している

しかし、現在の守備に関しては「やれる自信はある」と前向きな姿勢を見せる

今季は坂倉選手や石原選手のケガによる影響で、春季キャンプから1軍に参加したが、実戦においては守備の甘さが露呈し、すぐに2軍行きとなった

彼は「1軍の空気にのまれて、2軍ではできていたことも1軍でできなかった

メンタル的な弱さが出た」と振り返り、自身の成長過程を見つめ直している

現在は大野練習場や由宇での練習を通じて、実戦を強く意識しながらトレーニングを重ねている

さらに、今季のウエスタンでの打率は119と低迷したことに対し、打席内での意識改革にも取り組んでいる

「ワンチャンスをものにする気持ちで」と、アピールの場で一発回答を出すために、全力での練習を続けている

持丸捕手の取り組みは、選手活動に必要不可欠なメンタル部分を改善し、守備力を向上させることに重点を置いています。過去の経験をしっかり振り返りつつ、積極的にプレースタイルを改善しようとする姿勢は、他の選手にも波及効果を生むことが期待されます。来季への強い決意は、ファンやチームにも良い影響を及ぼすでしょう。
キーワード解説

  • メンタルとは? 目標達成に必要な精神的な力や、強い気持ちのことを指します。スポーツでもメンタルが重要視され、選手のパフォーマンスに大きく影響します。
  • 守備力とは? 野球において、守備力はチームが得点を防ぐために必要な技術や能力を指します。捕手としての守備力は特に重要で、ピッチャーとの連携や、走者をアウトにする技術が含まれます。

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