背番号は「15」から「120」に変更され、年俸は1500万円に設定されたことが報じられています
この契約は、秋季キャンプの休日に高知県内のチーム宿舎で行われました
西選手は「やることが多くて大変だと思うけど、ガッツがあるから頑張ってくれ」と指導陣から激励を受け、1軍昇格を目指して努力する意欲を示しました
今後はファームの試合でスタメン出場を目指すと述べています
西選手は2019年のドラフト1位で入団し、創志学園(岡山)からプロ入り
投手としてのキャリアは、21年にプロ初登板、初勝利を含む通算37試合に登板し、12勝7敗を記録しましたが、防御率は3・23と安定した数字ではありませんでした
22年と23年もそれぞれ10試合以上に登板し、5勝以上を挙げるも、昨年は1軍での出場は4試合に留まり勝利を挙げられませんでした
今年の2月には右肘手術を受け、その影響で実戦復帰が遅れる中、10月には野手転向が決定
西選手は「リハビリが長かったので、何もできなかったという物足りなさを感じながら1年を過ごしました」と振り返りつつも、「毎日新しい挑戦があり、楽しく練習しています」と前向きな姿勢を崩していません
現在、西選手は高知・安芸で行われる秋季キャンプに参加中で、今後の成長が期待されています
今回の西純矢選手の野手転向は、彼のキャリアにおいて新たな挑戦となります。投手から野手への転向は簡単な道ではありませんが、西選手の前向きな姿勢と努力次第で、1軍昇格を果たす可能性は十分にありそうです。阪神ファンとしては、彼の成長を温かく見守りたいと思います。
キーワード解説
- 育成選手とは?:育成選手は、プロチームが若手選手に対して、育成を目的とした契約を結ぶ選手のことです。主に若手選手の成長を促すために育成され、1軍昇格を目指します。
- 背番号とは?:背番号は、選手がチーム内で識別されるための数字です。選手の個性を象徴するものであり、特にファンの間でも重要視されています。
- 防御率とは?:防御率は、投手が失点をどのくらい抑えたかを示す指標で、1試合あたりの自責点を元に算出されます。数値が低いほど優れた成績とされます。

