オリックス・高島泰都投手、契約更改で来季への意気込み語る

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オリックス・バファローズの高島泰都投手が14日、大阪・舞洲の合宿所「青濤館」で契約更改交渉を行い、推定400万円アップの2400万円でサインしました

高島投手は契約後、「来年はどこのポジションでもしっかり定着し、チームの勝利に貢献してほしいという言葉をいただいた」と振り返りました

成長した2年目のシーズン

高島投手は2年目の今季、自身初の開幕ローテ入りを果たし、3月30日の楽天戦では5回1失点でプロ初勝利を挙げました

しかし、次の先発試合である5月4日の楽天戦で1回0/3を4失点と崩れ、その後、出場登録を抹消される事態に見舞われました

中継ぎとしての存在感

6月10日の再登録後は、中継ぎとしてライトアップされました

主にビハインド時のロングリリーフとして、最大5イニングを投げる活躍を見せ、「なかなか誰もができるポジションじゃないと思う」と独特な役割を果たしました

それでも、彼は「ロングで投げるなら先発で投げたいし、中継ぎだったらいい場面で1イニングをしっかり抑える方がいい」と現在の役割に満足するつもりはないと語りました

ファンからの支持

社会人野球時代に所属したチームにちなんで「王子から来た王子様」と呼ばれる高島選手は、女性ファンからも人気を集めています

「先発陣に割って入れるように

中継ぎだったら試合数、先発だったら勝ちの数を大きく伸ばせるようなシーズンにしたい」と今後の目標を掲げています

高島泰都投手は契約更改後、来季に向けて意気込みを語りました。初めての開幕ローテ入りを喜びつつも、今後の役割に対して常に挑戦心を持ち続ける姿勢が印象的です。彼の成長と今後の活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 契約更改とは?プロ野球選手が毎年契約条件を見直し、新しい契約を結ぶことを指します。
  • ロングリリーフとは?試合中に1イニング以上を投げる中継ぎ投手のことを指し、主に先発投手が降板した後に登場します。
  • 先発投手とは?試合の初めから最後まで投げることを期待される投手のことを指します。

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