髙橋宏斗、WBCメンバー入りへ向けた意気込みを語る

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中日ドラゴンズに所属する髙橋宏斗選手が、強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」に向けての囲み取材に応じました

髙橋選手は自身にとって二度目となるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のメンバー入りへの意気込みや、施行される新ルールへの感触を語りました

前回のWBCでは髙橋選手は日本代表として世界一を経験し、昨年のプレミア12ではアメリカ代表に対して4回無失点、8奪三振の素晴らしい成績を残しました

現在、主力としてチームを支える髙橋選手ですが、「自分自身は中心選手ではないので、アピールが必要」とする謙虚な姿勢を見せています

髙橋選手はWBCの新ルールである「ピッチクロック」についても言及しました

ピッチクロックとは、投手がボールを投げるまでの時間を制限する制度で、試合のスピードアップを図るものです

彼は「時間が迫っている中でどう自分の間合いを保って投げるかが課題」と語りました

中日ドラゴンズのエースとしての活躍が期待される髙橋選手ですが、今回の強化試合では第2先発として起用される見込みです

彼は「準備不足にならないことが一番大切だ」と自信を見せつつ、中継ぎ選手としての調整方法も把握していると述べました

さらに、ブルペンでの「キャッチャーとのコミュニケーション」を重要視していると話し、「どのように攻めていくかをしっかり伝えていきたい」と意気込みを語りました

WBCメンバー入りへのアピールに全力を挙げる髙橋選手の姿勢には、期待が高まるばかりです

取材・文●谷健生(THE DIGEST編集部)髙橋選手が自らの立ち位置と新ルールへの適応について語る姿は、プロとしての真摯さを感じさせます。特にピッチクロックに対する考え方は、彼が試合をより良くするために努力している証拠です。これからの強化試合での活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • WBCとは? ワールド・ベースボール・クラシックの略称で、野球の国際大会です。各国の代表チームが競い合い、世界一を争います。
  • ピッチクロックとは? 投手が投球するまでの時間を制限するルールです。試合の進行をスムーズにする目的があります。

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