侍ジャパン、韓国強化試合で逆境の先制点を許す

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<強化試合:侍ジャパン-韓国>◇16日◇東京ドーム 日本のプロ野球チーム、侍ジャパンが対韓国戦において、2夜連続で先制点を許すという厳しい状況に直面しました

東京ドームで行われたこの試合で、先発投手の金丸夢斗選手(22歳、チューリッヒ・ドラゴンズ)にとっては、試合の流れを変える重要な一幕となりました

試合の経過とピンチの連続

0-0のまま迎えた3回表、日本は金丸投手が2つの四球を与え、さらに左翼線に二塁打を浴びるというピンチに陥ります

この状況で、韓国チームの3番バッター、宋成文選手が右前に2点適時打を放ち、日本に先制を許しました

また、この後1死一、三塁という場面でも、4番の韓東熙選手を空振り三振に抑えるものの、重盗を決められ3点目を失いました

重盗とは、一方の走者が盗塁をする際に、同時にもう一方の走者も盗塁を仕掛けることです

直前の戦い

前日の試合、15日には日本が4回に韓国の2番選手・安賢民選手と3番選手・宋成文選手の2者連続本塁打で先制を許しながらも、その直後に同点に追いつき逆転に成功しました

このような背景から、今回の試合でも同じような逆転劇を期待されました

今回の試合では、日本が韓国相手に先制点を許したことが大きな懸念材料となっている。しかし、前日の逆転勝利があるだけに、今後の試合においても再び流れを取り戻すことができるかがカギとなる。
キーワード解説

  • 侍ジャパンとは?日本のプロ野球チームを代表する選手たちが集結したチームで、国際大会などで日本を代表して戦う。
  • 先制点とは?試合で最初に得点をした点のこと。先に得点することで流れをつかむ重要な要素となる。
  • 重盗とは?盗塁を行う二人の選手が同時に次の塁を目指す戦術で、相手の守備の隙をつく戦法。

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