オリックス・横山楓、契約更新で年俸1400万円にアップ

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オリックス・バファローズに所属する横山楓投手が、秋季キャンプ中の高知市内で契約交渉を行い、700万円増の年俸1400万円で契約を更新したことが明らかになった

横山選手は2021年のドラフト6位で入団し、これまでの3年間で一軍登板はわずか4試合だったが、昨季のオフに戦力外通告を受ける厳しい時期を経て、プロ4年目にして育成選手として再スタートを切った

成績と投球スタイル

今年の7月30日に支配下登録された横山選手は、以降の14試合で2勝4ホールド、防御率1.10という驚異的な成績を残している

ホールドとは、試合で勝利の可能性を保ちながら投げた投手に与えられる記録であり、リリーフ投手にとって重要な指標である

感謝の言葉と今後の目標

「やってきたことをしっかり出せた

投球内容を評価していただき、良かったと思います」と、横山選手は自身のパフォーマンスを振り返る

そして、「支えてくれた人がたくさんいるので、感謝の気持ちでいっぱいです」と語り、周囲に感謝の意を示した

また、「もっと頑張らないといけない

なかなか周りとはかぶらないものを持っていると思うので、そういったところで勝負していきたい」と、来季の目標として開幕1軍入りと50試合登板を掲げている

横山選手の武器

横山選手の大きな武器は、独特の小さなテイクバックから繰り出される150キロ超えの直球である

テイクバックとは、投球動作の中でボールを後ろに引く動作を指し、この動作がデリケートに行われることによって、ボールの威力やスピードが増すと言われている

これにより、バッターに対して非常に厄介なピッチングを展開することができる

横山選手の成績向上は、プロ野球選手にとって非常に励みとなる事例である。彼が一度戦力外通告を受けた経験を通じて、その後の復帰を果たしたことは、精神的な強さや意志を示している。15キロ超えの直球は明らかにバッターにとっての脅威であり、横山選手の今後の成長には注目が集まる。
キーワード解説

  • ホールドとは?:試合の勝利を保ちながら投げる投手に与えられる特別な記録で、リリーフ投手にとって重要な価値を持ちます。
  • テイクバックとは?:投球の際にボールを後ろに引く動作で、これが小さいと投球が効果的に行われることがあります。
  • 自信とは?:自分の能力や技術に対する確信を指し、選手が良いパフォーマンスを発揮するために欠かせない要素です。

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