中日・土生翔太選手、契約更改で年俸400万円に減少。来季は育成契約で挑戦へ

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中日ドラゴンズの土生翔太投手(24)が、18日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」にて契約更改交渉を行った

今季の年俸792万円から392万円減少した400万円でサインした土生選手は、来季から球団と育成契約を結ぶことになった

今年の成績と今後の展望

土生選手は、今季ウエスタン・リーグで22試合に登板し、4勝1敗、防御率5.09の成績を残した

しかし、1軍での登板は実現せず、その結果が年俸に影響したと考えられる

育成契約の意味

育成契約とは、選手の育成に特化した契約形式であり、支配下選手とは異なり、チームのロースターには常時登録されないが、育成枠としての合格を目指す選手には重要なステップとなる

土生選手は来季、この育成契約を通じて1軍昇格を目指すことになる

オフシーズンのトレーニング

オフシーズンの土生選手は、精力的にトレーニングに取り組む姿勢を見せている

12月には、鳥取市内のトレーニング研究施設「ワールドウィング」を訪れ、年明けからはチームメートの松山選手とともに自主トレを行う計画を立てている

「死に物狂いでやる

支配下に戻って1軍の戦力になれるように頑張る」と彼は決意を新たにした

今後の期待
土生選手の意気込みは強く、さらなる成長が期待される

育成契約により、更なる努力が求められるが、彼の強い意志が今後のプレーにどう影響するか注目される

土生翔太選手の契約更改において、年俸が減少したことは、1軍での登板がなかった影響が大きいと言えます。しかし、育成契約を選ぶことで、今後の成長のチャンスが与えられることに期待が寄せられます。土生選手の意欲的なトレーニング姿勢が、果たして彼をどのように変えていくのか注目です。
キーワード解説

  • 育成契約とは?:育成契約とは、プロ野球において選手が支配下選手ではなく、育成枠として契約されることを指します。この契約では、選手が1軍に昇格するための育成を目的としています。
  • 防御率とは?:防御率とは、投手の成績を表す指標の一つで、1イニングあたりに与えた得点を表します。防御率が低いほど、投手の能力が高いとされます。

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