この申請が正式に受理されると、岡本選手はMLBの各球団と交渉を行う権利を得ることになります
ポスティング制度とは、日本のプロ野球選手がMLBに移籍する際に利用される手続きで、選手がNPBのチームに希望する移籍を申し出、チームがその選手をMLBに公開するものです
これにより、MLBの球団は選手との契約交渉を行うことができるようになります
岡本選手は2015年に巨人に入団し、これまでに1074試合に出場
通算成績は1089安打、打率.277、248本塁打、717打点と素晴らしいものです
特に2018年から2023年には6年連続で30本塁打を達成し、チームの攻撃の中心として活躍しました
また、2023年には日本代表としてワールド・ベースボール・クラシックにも出場し、優勝に貢献しました
最近では、韓国代表との強化試合にもメンバーとして選出されています
一方、同日には西武ライオンズの今井達也投手もポスティング申請を正式に受理されたことが報じられました
彼の交渉期間は、アメリカの東部時間で19日午後8時から来年の1月2日午後5時までとなっています
今井投手は2016年のドラフトで1位指名を受けた後、8シーズンで159試合に登板し、58勝45敗、防御率3.15を記録しています
ここ3年は連続で2桁勝利を挙げており、その実力が評価されています
今回の岡本選手のポスティング申請は、彼が日本プロ野球界の中で輝かしい実績を持つ選手であることを再確認させるものであり、強い存在感を示しています。MLBへの挑戦は、選手自身にとっては新たなキャリアの一歩ですが、日本の野球ファンにとっても喜ばしいニュースとなるでしょう。
キーワード解説
- ポスティング制度とは?:ポスティング制度は、日本のプロ野球選手がメジャーリーグに移籍するための仕組みで、選手が希望を出し、球団がその選手を公開してMLB球団と交渉できるようにする制度です。
- ワールド・ベースボール・クラシックとは?:ワールド・ベースボール・クラシックは、国別の代表チームが戦う野球の国際大会で、世界中の野球ファンにとって大きな注目を集めます。

