西武・今井達也投手がメジャー移籍を申請、交渉期限は2026年1月2日まで

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埼玉西武ライオンズは19日、今井達也投手がポスティングシステムを通じてメジャーリーグベースボール(MLB)への移籍を申請したことを発表し、その旨を日本野球機構(NPB)に通じて通知しました

この移籍に関する交渉の期限は、米国東海岸時間で2025年11月19日(水)08:00から2026年1月2日(金)17:00まで、日本時間では2025年11月19日(水)22:00から2026年1月3日(土)07:00までと定められています

今井投手のキャリア概要

今井達也投手は、2016年のドラフトで1位指名を受けて西武に入団しました

プロ入り2年目の2018年には、プロ初登板を含む15試合に出場し、5勝を挙げました

2019年には先発ローテーションに定着し、7勝9敗、防御率4.32という成績を残しています

続く2021年シーズンには初めて規定投球回に到達し、8勝8敗、防御率3.30と安定した成績を記録しました

2023年には3年連続で2桁勝利を達成し、24年には187奪三振の成績で最多奪三振のタイトルを獲得しています

今季の成績

2025年シーズンは、24試合に出場し、163回2/3を投げて10勝5敗、178奪三振、防御率1.92という素晴らしい成績を残しました

NPB通算では159試合に出場し、963回2/3・58勝45敗・907奪三振・防御率3.15という実績を記しています

ポスティングシステムとは?

ポスティングシステムとは、NPBの選手がMLBの球団と契約する際に用いられる制度で、選手が移籍希望を申請すると、NPBの球団がその選手の権利を他球団に売却することができます

これにより、選手は海外のチームでプレーする機会を得られます

今井達也投手のメジャー移籍の申請は、西武の今後に大きな影響を与えるかもしれません。彼の優れた成績はチームの戦力として欠かせない存在であり、今後の交渉によっては西武にとっても大きな試練となるでしょう。ファンとしても、彼の今後のキャリアがどのように展開されるのか非常に注目しています。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?
  • NPB(日本野球機構)とは?
  • 奪三振とは?

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