阪神・秦オーナー、甲子園外野テラス席設置への否定的見解を示す

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阪神タイガースの秦雅夫オーナー(68歳)は、11月19日に都内で行われた12球団のオーナー会議に出席し、甲子園球場の外野に設置が提案されているテラス席について言及した

この提案は、前日18日に大山悠輔内野手(30歳)が契約更改交渉の席で要望したものだが、球団としては否定的な意見を持っている

秦オーナーは、昨年にも同様の提案が佐藤輝選手から出され、その際の回答が変わらないことを強調した

昨年、阪神は「今の甲子園の姿が非常に良い」との理由で、テラス席の設置を拒否していた

その際、球団本部長の嶌村氏も「現状が甲子園のあるべき姿」とコメントしている

このように、球団内部では甲子園の形状を維持する意向が強い

さらに、秦オーナーは、近本光司選手をはじめとする新たにFA権を取得した選手たち全員の残留が決まったことに対して、「私個人としても非常に嬉しく思っている」と語った

選手たちの決断にあたっては、ファンからの熱い声援が一因であるとし、「来シーズンはしっかりと勝ち切ることが重要だ」と意気込みを語った

阪神の秦オーナーが、甲子園球場の外野テラス席設置について否定的見解を示したことは、阪神ファンにとっては一つの驚きかもしれません。選手たちの要望に対する球団の考え方がしっかりと示され、ファンの意見や熱意が順位やプレーにどのように反映されるか見守りたいところです。
キーワード解説

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