契約は100万円減での更改となった
武岡選手は、今シーズン47試合に出場し、打率1割8分3厘という結果を残した
特に注目されたのは、6月6日のソフトバンク戦で放ったプロ初のサヨナラ本塁打である
この重要な一打について、彼は「本当に特別な瞬間だった」と語った
昨年、彼は慢性の扁桃腺炎に悩まされ、幾度もシーズン中に離脱を余儀なくされたが、今年は健康状態も安定し、1年間通してプレーできたことを振り返る
「1年を元気に過ごせたことはとても良かったです」と彼は述べた
昨オフに扁桃を摘出する手術を受けたことも明かした武岡選手
「慢性の扁桃腺炎は、1カ月から2カ月おきに40度の高熱を出していました
このままではやっていけないと思い、トレーナーと相談して手術を決めました」とその経緯を説明した
結果には満足していないという武岡選手は、来季に向けて変化球への対応力をテーマに掲げている
「僕は手先が器用ながらも、体全体で打つ意識を持っていきたい」と課題に取り組む姿勢を見せた
チーム内では新たにドラフトで1位指名の法大・松下選手、2位指名の城西大・松川選手といった内野手が加入し、内野の競争が激化している
武岡選手は、「目の前のことに集中して取り組めれば、結果はおのずとついてくると思っています」と話し、競争を意識し過ぎないよう心掛けていると強調した
（金額は推定）武岡選手の契約更改は、彼の健康状態が向上し、新たなシーズンに向けて前向きな姿勢を見せる素晴らしいニュースです。彼が新たな課題を克服し、チーム競争に挑む姿勢は、若手選手の良い手本になるでしょう。
キーワード解説
- 契約更改とは？選手がチームと新たな契約内容を結ぶことを指し、年俸や契約期間などが交渉されます。
- 扁桃腺炎とは？口の奥にある扁桃腺が炎症を起こす病気で、高熱や喉の痛みを引き起こすことがあります。
- 変化球とは？投手が投げる球の種類の一つで、スライダーやカーブなど、球が曲がったり落ちたりする球を指します。
