ヤクルト・中村悠平捕手、自主トレで新たな決意を固める

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ヤクルト・中村悠平捕手(35)が、埼玉・戸田球場での自主トレーニングを22日に行った

最近、野球日本代表として韓国代表との強化試合を終えたばかりの中村選手は、休む間もなく練習に励み、ダッシュや二塁送球の練習で自身を鍛え直している

昨シーズンの成績を振り返る

プロ17年目に突入した彼は、2023年シーズンの74試合の出場にとどまり、「全然物足りない」と率直に表現した

中村選手は、ただベンチを温める存在にはなりたくないと語り、向上心を燃やしている

正捕手争いの厳しさ

今シーズン、古賀選手との正捕手争いは非常に激しく、これまでの実績に油断することはできない状況だ

川端選手が今季限りで現役を引退するため、次シーズンからはチーム野手最年長となる彼は、特に意識を高く持っている

充実したオフシーズンの過ごし方

かつては誰もが認める正捕手の立場にいた中村選手だが、今はその座を守れる保証はない

自ら「もう一花、二花咲かせたい」と力強く語る彼は、レギュラーとして認められるための成績を残すことを目指している

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への意欲
さらに、来年3月に開催される第6回WBCにも注目しており、「素晴らしい経験ができたし、もう一回経験したい」と出場を目指している

前回大会では日本代表としての活躍を通じて、日の丸の重みを深く理解した彼にとって、次回への挑戦は大きな意味を持つ

今シーズンのオフは、結果を出すための決意を新たにする時期であり、26年は自身にとっての勝負の年になるだろう

中村悠平捕手の自主トレーニングに対する意気込みはとても素晴らしいと思います。昨シーズンは思うような出場機会がなかったが、それをバネにして今後の活躍を誓う姿勢は、多くの若手選手にも良い影響を与えるでしょう。特にチーム内での競争は、さらなる成長を促す重要な要素です。
キーワード解説

  • 自主トレーニングとは?:選手が自主的に行う練習のこと。チームの公式練習以外で、自分自身の成長や体力向上を目指すために行う。
  • 正捕手とは?:チームの中で、主にマスクをかぶって試合をキャッチャーとしてスタートする選手のこと。
  • WBCとは?:ワールド・ベースボール・クラシックの略称で、世界各国のナショナルチームが競い合う国際的な野球大会。

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