日本プロ野球選手がメジャー挑戦、岡本和真と高橋光成の交渉開始

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 日本時間の21日、大リーグは巨人・岡本和真内野手(29)と西武・高橋光成投手(28)がポスティングシステムを通じてメジャー全30球団と交渉可能になることを発表した

この交渉期間は、米東部時間の21日午前8時(日本時間同日午後10時)から2024年の1月4日午後5時(同5日午前7時)までの45日間にわたる

ポスティングシステムとは?

 ポスティングシステムは、MLB(メジャーリーグベースボール)が海外リーグの選手を獲得するための制度で、チームが選手を海外リーグに移籍させる際に、移籍する選手に対して入札を行う仕組みである

選手はその後、入札で獲得したチームと交渉し、契約に至る

高橋光成の評価と背景

 ジョン・モロシ記者はMLBネットワークで、高橋がもし数年前にメジャー挑戦していればより高額な契約を得られた可能性について言及した

彼は高橋が最近のシーズンで防御率が下がっているものの、多くの国際スカウトが高く評価しており、メジャーでは先発ローテーションの後ろやスイングマンとしての役割が期待できると述べている

成績の変遷

 高橋は、2021年と2022年において防御率2.20、2.21を記録

一方、最近の2年間では3.87、3.04に上昇している

特に、昨季は体調不良の影響で離脱し、先発登板がわずか15試合となった

今冬の日本選手のメジャー挑戦の魅力

 モロシ記者は、今冬にメジャーへ挑戦する日本の選手たちの層が非常に厚く、過去の例と比べても多くの才能が集まっていると強調

大谷翔平や山本由伸に加え、岡本や今井達也など、将来のスター候補が揃っている

将来の展望
 2026年は日本のファンがメジャーリーグを堪能できる素晴らしいシーズンになると予想され、海外への挑戦が次世代の日本選手にも大きな影響を与えるだろう

今回のメジャー挑戦において、岡本和真選手と高橋光成選手の注目度は非常に高いです。特に高橋選手は、体調不良からの回復を経た上での挑戦となるため、多くのファンの期待が寄せられています。彼らが日本の野球界を代表してメジャーで活躍する姿を、多くの人が楽しみにしています。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?海外リーグの選手を獲得するための制度で、選手の移籍に関わる入札を行う仕組みです。
  • スイングマンとは?主にリリーフ投手が試合の展開に応じて、先発としても使われるような選手のことを指します。

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