林は昨年のプレミア12でチャイニーズ・タイペイ代表の4番を務め、日本戦では特大の本塁打を放った実績を持つ大型選手であり、背番号は「73」に決まった
28歳の林は、母国のCPBLで7年間プレーし、583試合に出場して打率.287、112本塁打、399打点を記録している
特に2020年には、32本塁打と99打点をマークし、リーグの2冠を獲得したことで新人王にも輝いている
今シーズンの成績は非常に優れており、打率.318(リーグ2位)、23本塁打、73打点(いずれもリーグ3位)を達成した
西武は今季リーグ5位に留まっており、チームの打率は.232で、得点数も410とリーグ最下位に終わった
そのため、新たな打者として林には大きな期待が寄せられている
特に昨季21本塁打を記録したタイラー・ネビン外野手とは契約を延長しているものの、大砲候補のレアンドロ・セデーニョ内野手が退団したため、林が新たな打線の活性化に寄与することが望まれている
林自身は契約に際して「日本の野球に挑戦できることを心からうれしく思っています
自身の持ち味を発揮できるように、日々ベストを尽くしていきます」と熱意を示した
広池浩司球団本部長は「林は今年大きく成績を伸ばしており、今後の成長を大いに期待しています
NPBの高いレベルに適応するために努力を惜しまない姿勢は非常に魅力的です」と語り、期待を表している
西武が台湾の大型選手、林安可選手を獲得したことは、チームの打線強化にとって非常に重要なニュースです。昨シーズンにおいて西武の打撃力が低下していたため、林選手の加入によって新たな得点源が期待されています。林選手の実績からもその能力は高く、今後の活躍には大いに期待したいところです。また、林選手自身が日本の野球に挑戦することに強い意欲を示している点も、ファンには心強い材料です。
キーワード解説
- 外野手とは? 野球における外野手は、内野の後ろに位置し、主に飛んできた打球を捕る役割を担っています。守備範囲が広く、高い運動能力が求められます。
- 本塁打とは? 野球の試合において打者がボールを打つと、全ての塁を回ってホームに戻ることで1点が入るものを本塁打といいます。特に力強い打撃を象徴する記録です。
- 新人王とは? プロ野球のシーズンにおいて、最も優れた成績を残した新人選手に与えられる賞です。新たな才能の発掘とも言える重要な賞です。
- 成績とは? 選手のパフォーマンスを数値化したもので、打率や本塁打数、打点数などがこれにあたります。これらは選手の評価やチーム戦略にも影響を与えます。

