林は背番号「73」を背負い、今後の日本プロ野球（NPB）での活躍に向けて意気込みを見せた
林安可のプロフィール
林安可は左投左打の大型外野手で、2019年にプロ入りし、2020年にはリーグトップの32本塁打、99打点を記録し、新人王にも輝いた実力派選手だまた、2025年シーズンでは23本塁打、73打点、打率3割1分8厘をマークし、年間MVP候補としても名を馳せている
意気込み
林は契約に際し、「今回、このような機会をいただき本当に感謝しています日本の野球に挑戦できることを心からうれしく思っていますし、自分の持ち味をしっかり発揮できるよう、日々ベストを尽くして取り組んでいきます
新しい環境での挑戦になりますが、必ず良い結果につながると信じています
チームの勝利に貢献できるようがんばります」とコメントした
広池球団本部長の期待
西武の広池球団本部長は、林の長打力を高く評価し、「CPBLで本塁打王・打点王を獲得した実績を持ち、台湾代表でも中軸を務める長打力が最大の特徴です今年大きく成績を伸ばしており、今後さらに伸びしろのある選手だと考えています
NPBに挑戦するにあたり、高いレベルの投手に対応するための努力を惜しまない姿勢にも大きな魅力を感じました
大いに活躍し、日本はもちろん、台湾のライオンズファン、そして野球ファンの皆さまの期待に応えてほしいと思います」と期待を寄せた
林安可選手の契約締結は、台湾から日本プロ野球への新しい挑戦を意味しています。彼の過去の成績を見る限り、期待が高まるのは当然です。ただ、異なる文化や環境でのプレーがどのように彼に影響するか、今後の成長が楽しみです。日本での活躍が多くのファンを魅了することを期待しています。
キーワード解説
- 支配下選手契約とは？：プロ野球チームが選手と公式に契約し、その選手がチームに所属することを確定させる契約のこと。
- 新人王とは？：プロ野球でルーキー選手の中の優れた成績を残した選手に授与される賞のこと。
- CPBLとは？：中華職業棒球大聯盟の略称で、台湾のプロ野球リーグを指し、多くの才能ある選手が競い合う舞台である。
- NPBとは？：日本プロ野球の略称で、日本国内のプロ野球リーグを指す。
