彼は「本当にいいこと、悪いことがたくさんありました
本当に毎日が経験というか、いい勉強させてもらいましたね」と自身の成長を実感している
3年目の充実したシーズン
松尾選手は大阪桐蔭高校での実績を活かし、2022年に高卒ドラフト1位でプロ入りルーキーイヤーからファームで輝きを放ち、昨年は一軍デビューを果たして27試合に出場した
2025年シーズンには77試合出場を果たし、打率は.250、ホームラン4本、打点18と着実に数字を残す活躍を見せた
バッテリーとしての成長
今シーズン、松尾選手は元メジャーリーガーのトレバー・バウアー選手や藤浪晋太郎選手とバッテリーを組み、多くの経験を積んだ特にバウアー選手との共演によって、「ブロッキングがよくなったのはバウアーのおかげ」と語る松尾選手
高度なボールを受け止める技術や、ピッチャーとのコミュニケーション能力を向上させた
コミュニケーションの重要性
松尾選手は、ピッチャーに対して「どう導けばいいのか」や「どういったコミュニケーションを取るべきか」を考えることで、自らの成長を促してきた「最近は自分の意見をぶつけられるようになった」と、自己表現の重要性にも気づいたようだ
振り返りと今後の抱負
試合の映像を振り返る中で「自分の判断ミスで負けてしまったこともありました」と反省を述べ、現在の成長を次期シーズンに活かそうと考えている打撃面では「レベルの高いピッチャーには苦戦した」と振り返り、さらなるスキル向上を目指す姿勢を見せた
新監督への期待
来季からは相川亮二コーチが監督に就任する松尾選手は相川監督について「視野が広い」と評価しており、選手を尊重し意見を聞いてくれるその姿勢に期待を寄せている
新しい環境での成長に向けて、さらなる努力が必要だと気を引き締めている
次なるステップへ
「争いは激しいですが、レギュラーを取って勝ちに貢献したい」と語る松尾選手4年目を迎える彼は、扇の要であるキャッチャーの座を本気で狙っていく決意を示している
プロ精神を持った彼の今後に注目が集まる
松尾選手は3年目のシーズンで、特にバッテリーとしての経験を積み、成長を実感したようです。来シーズンには新たに監督となる相川コーチとの指導の下で、さらにレベルアップを目指している姿勢が見受けられます。プロの厳しさを自覚しつつ、成長し続ける意欲が感じられます。
キーワード解説
- プロスペクトキャッチャーとは?若手ながら将来が期待されるキャッチャーのことを指します。
- ブロッキングとは?キャッチャーが投球を受け止める際にボールを止める技術で、バウンドしたボールや悪送球を防ぐための重要なスキルです。
- コミュニケーションとは?選手同士や監督との意思疎通を大切にすることを指します。特にキャッチャーはピッチャーと密に連携する必要があるため、不可欠な要素です。

