阪神タイガース、三井ゴールデン・グラブ賞でセ・リーグ最多の7人を選出

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元ヤクルトの宮本慎也氏(55=日刊スポーツ評論家)が22日までに自身の公式YouTubeチャンネル「解体慎書」を更新し、12日に発表された「第54回三井ゴールデン・グラブ賞」のセ・リーグ表彰についてコメントを発表した

この表彰では、阪神タイガースから多数の選手が選出され、セ・リーグ史上最多の7人が受賞したことに触れ、「阪神ばっかりですね」と感嘆の声をあげた

阪神タイガースの選手層の厚さに注目

宮本氏は、阪神の選手層の厚さや実力を称賛し、その成果に驚きを隠さなかった

特に三塁手として選ばれた阪神の佐藤輝明内野手(26)については、守備の大幅な改善に感心した

昨シーズンは12球団最多となる23失策を記録した佐藤だが、今季はその数を6個に減らし、守備力の向上を見せた

特にそのスローイングの丁寧さが向上したとし、「基本的にしっかり上から投げられるようになった」と、その成長を評価した

ゴールデングラブ賞とは?

ゴールデングラブ賞は、野球において優れた守備を果たした選手に贈られる称号であり、特に守備が重要なポジションである三塁手においては、一試合に発生するエラーの影響が特に大きい

宮本氏は自らの経験から、三塁手として4度の受賞歴があり、「6個でゴールデングラブ賞は大したもの」とその成果を称賛した

甲子園の土と守備力

さらに、宮本氏は佐藤の本拠地である甲子園の土についても言及し、「人工芝より気を使う」とし、その守備の難しさや重要性を改めて評価した

「いい球場ではありますが、土の方が難しさがある」と述べ、佐藤の薄くなった失策数がいかに称賛に値するかを伝えた

今回の宮本氏の発言は、阪神タイガースの選手たちの努力と成長を示しています。特に佐藤選手の守備力が改善されたことは、今後のセ・リーグにおいても重要な要素になるでしょう。彼のスローイング技術や甲子園での難しい守備環境に適応した結果が、ゴールデングラブ賞受賞につながったことは、来シーズン以降も注目されるポイントです。
キーワード解説

  • ゴールデングラブ賞とは?
  • スローイングとは?
  • 人工芝とは?

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