中日・松葉貴大選手、海外FA権行使後もドラゴンズに残留を決意

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 中日ドラゴンズの先発投手、松葉貴大選手(35)が、今季取得した海外フリーエージェント(FA)権を行使した結果、ドラゴンズに残留することをファンフェスタで発表しました

22日に行われたこのイベントでは、松葉選手が「残留することになりました

来年も皆さんの期待に応えます」と、マイクを通じてファンに直接報告しました

 球団は宣言残留を認め、松葉選手は4日にFA権の行使を表明しました

これに伴い、他球団との交渉も行われましたが、井上監督やチームメート、さらにはファンからのあたたかい言葉が松葉選手の心を動かしました

「ショッピングモールで『松葉さんですか?残留してください』と声をかけられた際には、非常に嬉しかったです

いろんな方の言葉が背中を押してくれました」と、決断に至った背景を明かしています

ファンからの支持は、選手にとって大きな励みとなることを示しています

 松葉選手は、今季が3年契約の最終年であり、13年目を迎えた今シーズンには先発ローテーションの一員として重要な役割を果たしました

23試合で7勝11敗、防御率2.72という成績を残し、初めて規定投球回に到達しました

来季に向けて複数年契約の提示も受けた松葉選手は、「中心選手でいたいし、上を目指してやっていきたい」と意気込みを語っています

 中日ドラゴンズは、松葉選手の残留を受けて、来季に向けた戦力の強化を目指すことでしょう

選手の意気込みが結果へと結びつくことを期待するファンの声も大きくなることでしょう

松葉選手がファンの支えを受けて残留を決めたことは、選手とサポーターの絆の重要性を再確認させるものです。彼の来季の活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説

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