西武・栗山巧、2026年シーズン限りで現役引退を発表

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プロ野球・西武ライオンズの大ベテラン、栗山巧外野手(育英)が、2026年シーズンを最後に現役を引退することを明らかにしました

この発表は、2025年11月24日に球団の公式生配信で行われました

栗山は2001年のドラフトで4巡目指名を受けて入団し、スラッガーの中村剛也内野手(大阪桐蔭)と同年度に同期としてチームに加わりました

プロとしてのキャリア

栗山選手は、高卒3年目の2004年に一軍デビューを果たしました

その年はわずか1試合の出場に終わるも、翌2005年には10本塁打を放つ大ブレイクを果たしました

彼のバットコントロールは非常に優れており、西武ライオンズの中心打者として長年活躍してきました

二桁本塁打を5回、100安打以上を11回記録するなど、攻撃力の面でも貢献してきました

偉業の達成

栗山は2021年9月4日の楽天戦において、史上54人目となる2000安打を達成しました

この偉業は、長いプロ生活を捧げてきた彼にとって、重要なマイルストーンの一つです

近年の成績と引退理由

しかし、今年は衰えが顕著で、11試合の出場にとどまり、23打数で2安打と苦しんでいます

栗山選手は、引退の前年にこの決断を公表した理由について、「ファンの皆様に僕のプレーを見てもらいたい

僕の気持ちを伝えられるものを見てもらいたいから、公表しました」と語りました

現役25年以上の野手は、イチローや中村紀洋、中嶋聡、野村克也など、歴史的な選手たちと同列に語られる存在です

今後の展望
現在、栗山選手は歴代27位となる2150安打を記録しており、現役最後のシーズンでどこまでその数字を伸ばせるかが注目されます

栗山巧選手の引退発表は、ファンにとって大きなニュースとなりました。長年にわたりチームの中心選手として活躍し、多くの記録を残してきた選手が最後のシーズンを迎えるというのは感慨深いものがあります。彼のプレーを見届けたファンは多いでしょうし、最終シーズンでも活躍を期待したいところです。
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