巨人・門脇誠選手、特別支援学校と「夢プロジェクト」で交流

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2025年11月24日、東京・稲城市のジャイアンツタウンスタジアムにて、読売ジャイアンツの内野手、門脇誠選手(24)が「門脇×甲子園夢プロジェクト」に参加し、知的障害を持つ学生たちとの交流イベントが開催されました

この取り組みは、特別支援学校に通いながら硬式野球を行っている生徒たちの支援を目的としており、門脇選手は入団前からこの活動に関与していました

「甲子園夢プロジェクト」とは?

「甲子園夢プロジェクト」は、特別支援学校の生徒が硬式野球を通じて夢を追いかけるための取り組みです

このプロジェクトは、野球を通じて生徒たちの成長をサポートし、甲子園出場を目指すことを目的としています

門脇選手が支援することで、多くの生徒が勇気をもらい、目標を持つことができるようになっています

イベントの内容

当日は、門脇選手と矢野巡回打撃コーチが紅白戦を行ったり、スタジアム近くにある334段の階段を走るダッシュを行ったりしました

このようなスポーツを通じた交流を通じて、生徒たちは野球の楽しさを体感し、自らの夢へと一歩近づくことができました

新たなシリコンバンドの製作

さらに、門脇選手は自分のグラブに使う水色のシリコンバンドを自費で製作しました

このバンドは夢プロジェクトとのつながりを示すためのもので、来季には試合中に着用することを検討しています

しかし、この着用にはNPB(日本プロ野球)の許可が必要です

プロ選手としての決意
今季、門脇選手は遊撃手のレギュラーを泉口選手に譲り、81試合に出場して打率は・223に留まりました

彼は「今年は実力不足だった」と振り返り、来季への意気込みを語りました

「結果がすべての世界ですが、その道のりも大切にし、自分を振り返って前に進みたい」とのコメントが印象的です

今回の門脇選手による特別支援学校との交流イベントは、プロ選手が自らの経験を通じて次世代を支える姿を示しており、多くのメッセージを生徒たちに届けたことでしょう。彼自身の夢を追い続ける姿勢も多くの人に影響を与えているのではないかと感じました。
キーワード解説

  • 甲子園夢プロジェクトとは?
  • NPBとは?

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