岡本和真がMLB移籍を目指してピッツバーグ・パイレーツが興味を示す

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2025年11月25日、プロ野球界で新たな動きが話題に上がっている

読売ジャイアンツからポスティングシステムを利用してメジャーリーグ・ベースボール(MLB)への移籍を目指す岡本和真内野手(29)に、ピッツバーグ・パイレーツが興味を示していることが、現地時間24日の『ジ・アスレチック』のケン・ローゼンタール記者によって報じられた

パイレーツの補強戦略

記事によると、パイレーツは岡本選手を含むスラッガーの補強を計画しています

スラッガーとは、特に本塁打を打つ能力が高いバッターのことを指します

パイレーツはホルヘ・ポランコ(マリナーズからフリーエージェント)とライアン・オハーン(パドレスからフリーエージェント)を加えた候補として考慮しています

チームの現状と将来展望

今季のパイレーツは2年連続で地区最下位に沈んでおり、得点数や本塁打数ともに30球団ワーストという厳しい状況にあります

2016年から10年連続で負け越しが続いている中、特に目を引くのはサイ・ヤング賞を受賞した右腕ピッチャー、ポール・スキーンズの存在です

彼は2029年シーズンまでパイレーツの保有権を持っていますが、球団は優勝を争うチームへの再建を目指しています

FA補強への動き

また、他のメディア『ESPN』のジェフ・パッサン記者によれば、パイレーツはマリナーズからフリーエージェントとなったジョシュ・ネイラーの獲得を狙っていたが、ネイラーはマリナーズと再契約したそうです

しかし、それに続いてナショナルリーグ本塁打王のカイル・シュワーバーへの関心も報じられており、年俸総額ではメジャー下位の球団でありながら、このオフシーズンはFA補強に積極的な姿勢を示しています

岡本和真選手の実績
岡本選手は2014年のドラフトで巨人から1位指名され、2015年にデビューしました

特に2018年には史上最年少で30本塁打・100打点を記録し、その後6年連続で30本塁打以上を達成

また、本塁打王に3度輝くなど日本プロ野球(NPB)を代表する選手となりました

2023年には侍ジャパンの一員としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での優勝にも貢献しています

彼のNPB通算成績は、1074試合出場で打率.277、248本塁打、717打点、OPS.882という内容です

岡本選手の移籍の可能性について非常に注目が集まる中、パイレーツがスラッガーを必要とする理由がよく理解できる。一方で、岡本選手の実績を考えると、彼が新たな挑戦をすることにファンの期待も高まることだろう。
キーワード解説

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