広島・栗林良吏投手、年俸1億8000万円で契約更改し先発転向を決意

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 広島東洋カープの栗林良吏投手(29)が、2025年11月26日にマツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、年俸を2000万円増の1億8000万円とすることで合意した(金額は推定)

今季は55試合に登板し、1勝1敗、10セーブ、防御率2.24という成績を残した

 栗林選手は、シーズン途中から守護神の役割を譲り、配置転換について「悔しい気持ちもあった」としながらも、「最後まで首脳陣の期待に応えたい気持ちだけでいた」と、チームのブルペンをしっかりと支え続けたことを述べた

 契約更改の結果には「正直上がるとは思ってなかった」と語り、評価を受けたことに「大満足です」と笑顔を見せた

 さらに、来季から先発投手に転向することを明言

栗林選手は「不安な気持ちがあるからこそ、オフシーズンに入っても前向きに練習できている」と話し、着実に準備を進めていく姿勢を見せた

また、同じチーム内の大瀬良大地投手、床田寛樹投手、森下暢仁投手と共に「チームを引っ張っている選手の中に入っていけるように頑張りたい」と、4本柱の結成意欲を見せた

役割が変わっても栗林選手の存在感を示し、勝利に貢献していくつもりだ

栗林選手が来季から先発投手に転向すると発表し、新たな挑戦に向けた意気込みを示しました。ブルペンでの経験を活かし、他の先輩投手と共にチームを牽引していこうとする姿勢には期待が寄せられます。役割が変わる中でも、チームへの貢献を第一に考える姿勢が印象的です。
キーワード解説

  • 先発投手とは? 試合の初回から登板し、長いイニングを投げる役割の選手です。チームの勝利に大きく影響します。
  • 守護神とは? 試合の終盤や重要な局面で登板する投手で、特にセーブを狙う際に登場する役割を持っています。
  • 防御率とは? 投手が許した得点の平均を示す指標で、低いほど優れた投手とされています。
  • ブルペンとは? 試合中に登板前の投手が待機する場所で、リリーフ投手や次の投手が準備を行う場所です。
  • 配置転換とは? 選手のポジションや役割が変更されることを指します。チームの戦略に応じて行うことがあります。

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