米誌スポーツ・イラストレイテッドのカブス担当記者、マディ・ディキンスは、26日(日本時間27日)に記事を投稿し、カブスが先発投手陣の補強を急ぐ必要があると警鐘を鳴らした
記事では「プロスポーツチームにとって、シーズンオフは次のシーズンに向けた準備期間である」と述べ、特にカブスのように昨シーズンは世界一を逃した場合、その修正が必要であると強調した
現在のところ、カブスはクオリファイングオファーを出した今永昇太投手が残留するという動きがあったが、他には特に進展が見られない
この日、パドレスからフリーエージェント(FA)になったディラン・シース投手(29)がブルージェイズと総額2億1000万ドル(約328億円)の7年契約を結んだことも影響を与えている
記事は「FA市場のトップ級先発投手がますます少なくなってきている」と指摘し、特に西武からポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を果たす今井達也投手(27)を強く推薦している
今井投手は昨季の防御率が1.92未満で、素晴らしい成績を残しており、「カブスにとっては、まさにフィットする選手だ」とディキンスは記載した
また、今井選手が「日本選手がいない球団を希望する」との発言をしたものの、カブスが全く候補から外れたわけではないと続けた
さらに「先発投手の補強は常に難しいものであり、オフシーズンが進むにつれて候補者が減っていく
もしカブスが本当に投手を必要としているのであれば、今こそ迅速に行動すべきだ」と締めくくっている
カブスが先発投手獲得を急ぐ必要性が記事で強調されており、特に今井達也投手への注目が集まっています。選手獲得市場が狭まる中で迅速な行動が求められている点に、本記事は迫っています。
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