田宮選手は、今シーズンにおいてベテラン捕手の伏見選手が阪神タイガースへのトレード移籍が決定したことに触れ、「寅威(伏見)さんがいなくなってしまうので、チームを引っ張る存在になりたい」と自らの役割の重要性を認識しています
千葉県成田市出身の田宮選手は、入団から7年目となる今シーズン、79試合に出場し、打率は.253、5本塁打、21打点、そして2盗塁を記録しました
オフシーズンには攻撃力と守備力の向上を目指し、特に捕手としての重要な技術のひとつである「フレーミング」に焦点を当てるとしています
フレーミングとは、捕球した際に投手の投球をストライクと見なすための技術であり、捕手の能力を大いに活かします
さらに、田宮選手は昨シーズンにおいて捕手としては珍しい10盗塁を記録した経験を持ち、来季に向けて「2桁盗塁」と「100試合以上スタメン出場」という目標を掲げています
自身の成長を目指す姿勢が、将来の日本を代表する捕手へと繋がることを願っています
田宮選手が来季に向けて表明した目標と役割に対する自覚は、チームの未来を担う選手としての意識の高さを示しています。彼の成長は日本ハムファイターズ全体の強化にもつながるでしょう。
キーワード解説
- フレーミングとは?捕手が投球をどのように受け止めるかによって、審判にストライク判定をしてもらうための技術です。

