中日・福敬登投手、契約更改で3000万円にダウン「危機感を持ち続けたい」

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中日ドラゴンズの福敬登投手が、28日、ナゴヤ球場近くにある選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、300万円ダウンの年俸3000万円で新たな契約にサインしました

福選手はプロ入りから10年目を迎え、今シーズンは17試合に登板しました

福敬登選手のこれまでの経歴

福選手は、この数年間に持病である「黄色靱帯骨化症」を抱えながらもプレーを続けてきました

この病気は、背骨にある黄色靱帯が硬くなってしまい、神経を圧迫することによって痛みやしびれを引き起こす病気です

昨年秋には病の影響で脚のしびれを感じ、骨化切除術という手術を受けることになりました

これにより、彼はシーズンでの登板試合数が減少したものの、自身のポジションを維持するべく努力を続けています

福選手の心境と今後の挑戦

契約更改後の記者会見では、「毎年、立場が危ないと言っていますが、これからも危機感を持っていきたい」と自らの思いを語りました

彼にとってのライバルたちは、同じく中日の投手陣である斎藤、橋本、近藤選手たちです

選手としての成長を続ける福選手には、先輩選手からの温かい励ましの言葉もあり、急な変化にも前向きに取り組んでいます

来シーズンへの期待と展望

福選手は、「もう少し頑張ってみて、その結果は1年後のお楽しみだと思って生活していきます」と語り、前向きな姿勢を見せました

福選手の試合での活躍と、健康と病気の克服が今後どのように進展するか、ファンにとっても注目のポイントです

福敬登投手の契約更改は、彼が抱える健康問題やチーム内での競争の厳しさを如実に表しています。選手としての意欲を持ち続ける姿勢は、ファンを含む多くの仲間にとって励みになるでしょう。今後の彼の活躍から目が離せません。
キーワード解説

  • 契約更改とは?選手がチームと新たな契約について話し合い、年俸などを決めることです。
  • リリーバーとは?試合の途中でマウンドに上がり、投球を行う投手のことを指します。
  • 骨化切除術とは?靱帯が硬くなり、神経を圧迫している場合に行われる手術で、障害を改善することが目的です。

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