ロッテ・寺地隆成捕手、契約更改で大幅年俸アップの決断

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ロッテ・寺地隆成捕手(20)が29日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季の年俸550万円から4倍増の2200万円で合意に達しました

この契約は、寺地選手が正捕手の座を目指す意気込みを反映したものとされています

寺地選手は、自身の年俸の増額について「4倍くらいっすね

まあ、このくらいだろうと想定はしていました」と、普段通りの落ち着いた口調で報告しました

2年目となる今季は、捕手として75試合に先発出場し、116試合で打率・256、5本塁打、33打点を記録しました

これにより、彼は将来が期待される選手としての素質を示しました

しかし、寺地選手は次のシーズンに向けてさらなる向上を誓っています

「目指す数字としては3割以上は阻止したい」と述べ、今季の盗塁阻止率が12球団中ワーストの・156であることに言及しました

この課題を克服するため、彼は来年1月から横浜DeNAベイスターズのベテラン捕手、戸柱恭孝選手(35)に弟子入りし、技術を磨く計画だと言います

「経験値もそうですし、全体的に安定感がある

スローイングもキャッチングもブロッキングも」と、戸柱選手から学び吸収する意欲を示しました

前日28日には、税議団体「千葉ロッテマリーンズかもめ会」の集まりに参加

自身のキャッチフレーズでもある「〝テラえもん〟こと寺地隆成です

来シーズンは僕の四次元ポケットで皆さまの夢をかなえられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」と、自身の応援歌にかけてスピーチを行い、聴衆から大きな喝采が送られました

ファンの夢を背負った20歳の寺地選手が、次のシーズンに向けてどのような活躍を見せるのか、期待が高まります

今回の記事では、寺地隆成捕手が契約更改で大幅な年俸アップを実現したことと、今後の成長への強い意志が強調されています。彼が目指す正捕手としての役割はファンにも届いており、今後の活躍が楽しみです。また、ベテラン選手から学ぶ姿勢が見えることも、彼の成長に繋がるでしょう。
キーワード解説

  • 年俸とは?: 年俸は、選手が球団と契約した際に受け取る給料のことを指します。選手のパフォーマンスや人気に応じて変動することがあります。
  • 正捕手とは?: 正捕手は、チームにおいて主に試合に出る捕手のことです。守備や打撃の安定性が求められ、チームの戦術において非常に重要な役割を果たします。
  • 盗塁阻止率とは?: 盗塁阻止率は、捕手が走者の盗塁を阻止できた割合を示す指標です。この数値が高いほど、相手走者に盗塁を試みられにくい強力な捕手であることを示します。

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