柳田悠岐、現役続行に意欲 契約更改で心境を語る
ソフトバンクホークスの柳田悠岐外野手(37)が、契約更改の会見を通じて現役続行への強い意欲を示しました29日、福岡市内の球団事務所で行われた契約交渉では、長期7年契約の最終年にあたる来季の年俸が推定3億7000万円となり、1億円ダウンとなりましたが、出来高払いが加わる形で更改が行われました
今季は右すねの骨挫傷により約5カ月もの間、チームを離脱
昨年からの2シーズンで72試合の出場にとどまり、その悔しさを表明しました
「自分の体が動く限り、自信を持ってやりたい」と柳田は語り、現役に対する情熱を見せつけました
2025年シーズンの振り返り
柳田にとって2025年は厳しいシーズンだったかもしれません契約更改の際、シーズンの思い出を問われると、「ケガした打席」と自らのケガを真っ先に挙げました
4月11日のロッテ戦では自打球により右すねを負傷し、骨挫傷と診断されました
この怪我の影響で長期間のリハビリが必要となり、20試合出場にとどまった結果となりました
シーズンの成績は打率2割8分8厘、4本塁打と期待された結果には達せず、日本シリーズやCSでの本塁打もあったものの、主力選手としてのシーズンを完走できなかったことが心の中で重くのしかかっているようです
来季への期待と抱負
柳田は来季が契約最終年であることを忘れず、「来シーズンの結果はすごく大事しっかり活躍して、その先の契約を考えていただけるような成績を出したい」と強い意気込みを見せました
チーム内での最年長選手として、これからの成績に注目が集まります
日本シリーズ後も素振りを欠かさず行い、バットを振り続けている柳田
「衰えはあるが、でも打てます
技術は増していると思うので」と自信を持って述べました
また、メジャーリーグで活躍中の同級生、前田健太投手の楽天入りを刺激に感じ、「仙台か福岡で食事に行こう」との談笑も展開されました
「カムバック賞を目指す」というユーモアも交えながら、柳田が悔しさを晴らすためにグラウンドでのプレーによって結果を出すことに期待が寄せられます
柳田選手の現役続行に対する意欲は非常に頼もしいものです。特に長期契約の最終年を迎え、彼のパフォーマンスへの期待が高まりますが、これまでのケガの影響も心配です。来季が挑戦の年となるでしょう。
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