広島・森翔平投手、契約更改での成長と来季の目標を語る

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広島・森翔平選手、契約更改で成長の証明を示す

広島東洋カープの投手、森翔平選手(27)が、12月1日に市内の球団事務所で契約を更改し、昨年から1800万円増の推定3800万円で新たな契約を結びました

今年はプロ入り4年目にあたり、チームの先発ローテーションにしっかりと定着しました

森選手は開幕第3戦で、チームに初勝利をもたらした好投を皮切りに、プロ初となる年間を通じての一軍登板を果たし、そのパフォーマンスは評価されました

特に、6月8日の西武戦では、味方の10得点をバックにプロ初の完封勝利を記録しています

この成功を通じて、彼は「初めて1年間やったんですけど、すごく経験になりました」と語り、大きな成長を実感しました

来季の目標としては、今季投げた132イニングとほぼ同じ内容で、規定投球回(規定投球回とは、選手がシーズンの中で一定以上のイニングを投げる必要がある基準で、これを達成することが選手の実力を示す一つの指標です)を達成することを掲げています

「先輩方のように、これを来年から自分自身がやっていきたい」と意気込みを見せています

オフシーズンにはシカゴ・カブスの今永昇太投手(32)とともに、年明けに3年連続となる合同自主トレーニングを行う予定で、さらなる成績向上を目指しています

彼の次なる目標は、初の二桁勝利達成と規定投球回の突破です

森選手は、今季の成長を契約更改という形で示すことができました。開幕から先発として活躍し、初めて年間を通じて投げ続けたことは彼にとって大きな自信となったでしょう。来季の目標が明確で、プロ5年目に向けて意欲を持っている姿勢が印象的です。
キーワード解説

  • 規定投球回とは?:投手がシーズン中に一定のイニングを投げなければならない基準で、選手の実力を評価する重要な指標です。
  • 先発ローテーションとは?:試合ごとに先発投手が決まった順番で出場することを指し、チーム戦略や投手の調整が重要です。

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