日本ハム・田宮裕涼選手、親知らずを一気に3本抜歯し来季への準備を整える

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日本ハム・田宮裕涼捕手が親知らずを一気に3本抜歯、来季に向け準備万端

 日本ハムの捕手、田宮裕涼選手が12月2日、エスコンフィールドにて自主トレを実施しました

彼はこの日、先月末に親知らずを一度に3本抜いたことを明かしました

この夏季オフ中だからこそ可能な体のメンテナンスとして、事前に不安要素を排除しました

 田宮選手は、これまで特に痛みは感じていなかったものの、歯科医師からの勧めで親知らずの抜歯を決断

上に生えていた2本は迅速に抜けたものの、右下に埋まっていた横向きの1本は「歯が硬かったらしくて

グリグリ、ガンガンやっていた」と語り、抜歯中には少々手間取った様子でした

すべての抜歯が終了するまでに約1時間を要しました

 この日は腫れが残る中、グラウンドでマスク姿のまま汗を流し、「寝てるだけなのに、結構キツかったっす」と、少し苦笑いを交えて振り返りました

左下には元々親知らずがなかったため、これで心置きなくプレーに集中できる環境が整ったようです

「シーズン中に痛くなったら終わりですから」と、先手を打った形での抜歯となりました

 昨シーズンもオフ期間中に右肘をクリーニング手術しています

2年連続で体をしっかりと整えることで、来シーズンへの準備を着実に進めています

田宮選手の目標は、100試合以上の出場と「ゴールデングラブ賞を取りたいっすね」とのことで、自身の成長を見据え、抜かりない準備を続けています

田宮選手が親知らずを一度に抜歯したことは、彼の来季に向けた真剣な姿勢を示しています。痛みが出てからでは遅いという判断は、選手としての責任感を伝える重要な要素です。また、昨シーズンに続き体を整え、100試合以上の出場を目指す姿勢にも期待が高まります。
キーワード解説

  • 親知らずとは? 親知らずは、口の奥にある歯で通常、20代後半から30代にかけて生えてきます。時には痛みが伴うこともあり、抜歯が必要になることが多いです。
  • クリーニング手術とは? クリーニング手術は、怪我や障害がある部分を修復するための手術で、関節や筋肉の状態を改善するために行います。
  • ゴールデングラブ賞とは? ゴールデングラブ賞は、野球における守備の優れた選手に贈られる賞で、毎年選考されます。守備だけでなく、選手の全体的なパフォーマンスが評価されるニーズがあります。

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