今季は代打での出場が主で、79試合にとどまった
オフシーズンには広島市内の動作解析施設『上達屋』で股関節周りの強化に取り組むことを決意し、来季は外野での定位置奪回を目指す
不完全燃焼の2023年シーズン
今季の野間選手は主に代打としての出場が多く、打撃成績は打率・247、0本塁打、15打点にとどまり、完全燃焼とは言えなかった昨シーズンは100安打を超えていたが、今年はわずか38安打という結果に終わった
彼はこのシーズンを振り返り、「自分で結果を出して勝ち取るべきところでの力不足」と自己評価を行い、悔しさを抱えつつも前向きな姿勢を示している
来季に向けての意気込み
「野球選手ですから、頭から出たい」という言葉の通り、彼は来季に向けて既に始動している10月からは週に一度のペースで動作解析施設『上達屋』を訪れ、股関節周りのトレーニングを行っている
構えた際の違和感を改善し、さらなる打撃力向上を図っているという
スイングの改善とパフォーマンス向上
他にも、広島市内のトレーニングジム『アスリート ネクスト』でフィジカル面を強化する方針であるスイング時の出力向上を目指し、無理をせずに振れるようにすることが目標だ
野間選手は「自分の基準値を上げることが、その先の成果に繋がる」と語っている
競争の激化とチームの未来
広島は世代交代を進めており、野間選手は中堅選手としての自覚を持ち、若い選手との競争に心を燃やしている「中堅が若手と競争しなければ、チームは成長しない」と熱血な発言をし、今オフに向けた意気込みを見せている
広島・野間選手の復活に向けたトレーニングや姿勢は、今後のシーズンにおいて注目されるポイントです。彼が過去の経験を活かし、再び外野のレギュラーとして活躍できるのか、ファンは期待しています。競争が激化する中での彼の奮闘は、チーム全体の士気にも良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説
- 契約更改とは?:選手と球団が年俸や条件について交渉すること。選手の成績や役割に応じて年俸が変わる。
- 動作解析とは?:選手の動きを科学的に分析し、パフォーマンスを向上させるための技術。トレーニングに役立てることができる。
- 代打とは?:試合中に途中でバッターとして立つ選手のこと。主に打撃の役割に専念する。

