松山選手は「アンパンマン」という愛称でも知られ、広島一筋で18年間プレーし、特に2016年から2018年にかけてはリーグ3連覇にも大きく貢献した
しかし、今オフに松山選手は広島から戦力外通告を受け、11月12日にマツダスタジアムで開催された合同トライアウト(いわゆる入団テスト)を受験した
トライアウトのシート打撃では7打数3安打1四球を記録し、その実力の健在ぶりをアピールした
シート打撃とは、投手とバッターの対戦形式で行われる練習であり、選手たちが自らの打撃技術を披露する重要な機会である
トライアウト終了後、松山選手は「今年は不完全燃焼で終わったので、1プレーヤーとしてまだまだやりたい
もちろん、引退も考えたが、家族も『自分の好きなようにやって』と言ってくれたので」と現役続行の理由を明かした
また、NPB(日本プロ野球)球団からオファーが無い場合には独立リーグや海外でのプレーも視野に入れていると語った
松山選手のNPB通算成績は出場1304試合、940安打、83本塁打、535打点、打率・278と impressive な数字を残している
選手兼任コーチとしてのスタートがどのような影響をチームにもたらすのか、今後の動きに注目が集まる
松山選手が選手兼任打撃コーチとして新たな道を歩むことになったのは、非常に意義深い決断です。多くの経験を持つ選手が指導者として加わることで、チームにとっても選手たちにとっても大きなプラスになるでしょう。本人がまだ現役でプレーしたいという思いを持っていることも、彼のモチベーションやチームへの貢献につながると期待されます。
キーワード解説
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