オリックス・宜保翔が契約更改、来季への意気込み語る

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オリックス・バファローズの内野手、宜保翔選手が3日、大阪市此花区の選手寮で契約更改交渉を行い、前年の年俸1,000万円から500万円減の500万円で契約を更新した

宜保選手は「けがとの戦いだった

はい上がろうって気持ちもあるけど、一番は(チームが)勝つために動くことができなかったので、そこが悔しい」と語った

宜保選手は2018年のドラフトで5位指名を受けて入団し、これまでの6年間で158試合に出場してきた

2023年シーズンには62試合に出場し、打率0.279を記録

チームのリーグ3連覇に貢献したが、昨シーズンは右肩の故障で22試合の出場にとどまっていた

今年は育成契約で再出発を切ったものの、ウエスタン・リーグでは40試合で打率0.287を記録し、復調の兆しを見せている

宜保選手は24年3月から続く右肩の痛みについて、「初動負荷トレーニングや高重量でのウェートトレーニングを取り入れることで良化してきた」と説明し、痛みの改善に向けた努力を続けている

さらに、12月は地元・沖縄で陸上短距離選手の与那原良貴選手に弟子入りし、トレーニングに励む予定だ

プロ8年目となる来季に向けた抱負として、宜保選手は「けがを治して、チームの戦力になって、一番はチームの優勝に貢献できるよう、自分なりに考えながらプレーできたら

支配下復帰は早ければ早いほどいい」と意気込んだ

オリックス・宜保翔選手の契約更改が話題になっています。彼は怪我に悩まされながらも復活を目指して努力している姿勢が印象的です。契約金が減少した中でもチームへの貢献に意欲を見せており、今後の成長に期待がかかります。
キーワード解説

  • 契約更改とは?プロスポーツ選手がシーズン終了後に行う年俸の見直しのことを指します。この時選手はチームとの今後の契約について協議します。
  • 育成契約とは?選手が一時的に支配下登録から外れ、育成契約に移行すること。これにより、選手は福利厚生が限られるが、成長の機会を得ます。
  • 初動負荷トレーニングとは?体の正しい動きを学び、怪我の予防とパフォーマンス向上を目的としたトレーニング手法です。

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