また、両選手が2026年シーズンから楽天イーグルスアカデミーのコーチに就任することも併せて発表された
選手の経歴と成績
松井選手は2021年のドラフトで金沢学院大学から5位指名を受けて入団先発投手とリリーフ投手の両方を務め、プロ通算で27試合に登板し、3勝6敗1ホールド、防御率5.85という成績を残した
しかし、2024年10月には戦力外通告を受けた
一方、山田選手は2014年のドラフト5位で佐賀工業高校から埼玉西武ライオンズに入団し、後に北海道日本ハムファイターズを経て、2024年に楽天へ育成契約で加入
昨季は一軍で25試合に出場し、今季はファームで78試合に出場したが、一軍昇格は叶わず、オフには戦力外通告を受けていた
山田選手は難聴を抱えながらも、11年間のプロ野球選手生活を全うした
両コーチからのコメント
山田遥楓アカデミーコーチ
「楽天イーグルスでの2年間、温かいご声援を本当にありがとうございました東北の皆さん、イーグルスファンの皆さんには感謝しかありません
この感謝を伝える機会をいただけたことは、私にとって心から嬉しいことです
11年間の経験を、これからは子どもたちに伝えていきたいと思います
熱く、元気よくやっていきますので、これからよろしくお願いいたします
」
松井友飛アカデミーコーチ
「現役生活に区切りをつけると決断し、アカデミーコーチに就任することになりました4年間の選手生活は苦しい時期が多く、思うようにいかないことも多かったですが、初勝利のヒーローインタビューの景色は今でも忘れません
これからは次世代の選手たちに野球の魅力を伝えていけるよう、精一杯頑張ります
」山田選手と松井選手の引退は多くのファンにとって悲しいニュースであり、特に彼らが楽天イーグルスアカデミーで新たな役割を担うことは希望の光と言えるでしょう。今後、若い選手たちに良い影響を与えていくことが期待されています。
キーワード解説
- 現役引退とは? - プロスポーツ選手がプレーを終えることを指します。
- アカデミーコーチとは? - 若い選手たちを指導する役割を担うコーチのことです。
- 戦力外通告とは? - チームが選手に対し、来シーズン契約しない意思を伝えることを言います。

