高橋投手は今オフに戦力外通告を受け、12月2日に自由契約選手として公示された
西武は、シーズン開幕に向けて育成選手契約を検討しているとみられ、今後の進展が期待される
高橋投手の経歴
高橋投手は、専修大学から2017年のドラフトでソフトバンクに2位指名されて入団したアンダースローという特殊な投球フォームを持つ右腕の彼は、プロ入りから注目の選手として成長を遂げた
特に、プロ2年目の2019年シーズンには12勝6敗の成績を収め、新人王を獲得
さらに同年にはプレミア12の侍ジャパンに選出され、国際舞台でもその実力を示した
リリーフでの充実した活躍
2020年にはリリーフとして52試合に登板し、23ホールドを挙げる活躍を見せたホールドとは、救援投手が試合を有利な状況で引き継ぎ、その後に勝利することを助けるような状況を作ることで、その投手の成績に加算される記録である
現状と今後の展望
2023年に巨人に移籍したものの、シーズン中は1軍登板がなく、11月には12球団トライアウトを受験その際、「来年もNPBの舞台でやりたい気持ちは強いです」と述べており、現役続行を強く望んでいることが伺える
西武の投手陣の状況
西武では、高橋光成投手(28)と今井達也投手(27)がポスティングシステムを利用してメジャーリーグ移籍を模索している今季はこの2人が先発陣の中心として計311回2/3を投げたため、両者の移籍が実現すると、先発投手陣の補強が急務となる
球団は2025年のキャンプイン時点での支配下登録選手数を64~65人程度と想定しており、育成契約から支配下選手への昇格のチャンスもあり得る
西武が新たに育成選手契約の候補として高橋礼投手を考慮していることは、彼の過去の実績やプロでの経験からも非常に理解できる。特にメジャー行きを目指す同チームの投手陣にとって、彼の加入がどれほどの影響を与えるか注目される。今後の契約交渉が楽しみである。
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