この報道は、地元シカゴのラジオ局、ブルース・ラバイン記者の情報に基づいている
カブスは現在、先発投手の補強に意欲的であり、先週ブルージェイズと契約したディラン・シースににもオファーを出したとされている
カブスは、今井選手獲得のための資金を確保しており、日本人左腕である今永昇太選手の残留が決まった後でも、今井選手の獲得は理にかなった選択肢となっている
カブスの現時点での先発ローテーションは、今永選手、ケード・ホートン選手、マシュー・ボイド選手、ジェームソン・タイヨン選手、コリン・レイ選手の5人で構成されている
しかし、エースであるジャスティン・スティール選手は、4月に受けたUCL手術の回復途中であり、開幕には間に合わない見込みだ
この状況において、今井選手が加入すればレイ選手はスイングマン（先発投手とリリーフ投手の両方を務める選手）としての役割に戻ることとなる
その他にも、ハビエル・アサド選手やベン・ブラウン選手も先発候補として名前が挙がっているが、彼らはブルペンでの経験があり、オプションももたらす可能性がある
カブスは先発ローテーションの強化を最優先課題としており、今永選手の残留後もプレーオフ進出を目指した先発投手の補強を継続的に行っている
カブスが今井達也選手に興味を示しているのは、エース投手の回復が遅れている現状を受けてのことです。先発投手の補強は非常に重要であり、今井選手が加入すればチームには新しい力が加わることになります。カブスがプレーオフ進出を目指す上で、先発ローテーションの強化は欠かせない要素となっています。
キーワード解説
- 先発投手とは？：試合の最初から登板し、できるだけ多くのイニングを投げる役割を持つ投手のこと。
- スイングマンとは？：先発とリリーフの両方の役割をこなすことができる投手を指し、試合状況に応じて起用される。
- UCL手術とは？：肘の内側にある靭帯（じんたい）の損傷を修復する手術で、投手に多く見られる手術の一つ。
