オリックス岸田監督と平野投手の対談:来季への意気込みと期待感を語る

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オリックス・バファローズの岸田護監督(44)と平野佳寿投手兼任コーチ(41)の「盟友対談」が開催され、両者が来季に向けた意気込みや期待を語った

岸田監督は今季、昨年の5位から3位へとチームを引き上げ、平野は不動の守護神として活躍

しかし、平野は新たに投手コーチとしても活動することになり、プロ野球選手としての新たな挑戦に向けて意欲を示した

平野投手の振り返りと今季の温度感

対談の中で、平野投手は自身のプロ生活の中で苦労した時期について語った

「プロで20年を迎えて、苦しんだのは病気になったときだけ」と振り返り、特に4年目の逆流性食道炎が彼の記憶に残っているという

この病気は、胃の内容物が食道に逆流する状態を指し、食道に炎症を引き起こすもので、プロ選手にとっては非常に厳しい試練であった

クローザーとしての平野の役割

岸田監督は平野に対し、「平野=クローザー」というイメージは根強いと語った

クローザーとは、試合の最後のイニングを投げる投手であり、リードを保つために最も重要な役割を担う

監督は、平野が9回に登場することを望んでいるとし、その期待感を示した

新たな挑戦と信頼

平野は、兼任コーチとしての役割に対して感謝の意を示し、体調に問題があれば自ら判断すると強調した

「選手もコーチ業も全力で頑張っていきます」と宣言し、自身の能力についても冷静に評価している様子が伺える

盟友として目指すもの

二人は、来季の目標として「優勝」を掲げた

岸田監督は「プロ野球である以上、そこを目指さないとお客さんにも失礼」とし、平野には50試合、40セーブという厳しい目標を提示している

平野はその期待に応えるため、トレーニングを続けると述べた

今回の対談では、岸田監督と平野投手が共通の目標である「優勝」に向けた意気込みが強く感じられた。特に平野選手がクローザーとしての役割だけでなく、投手コーチとしても貢献しようとする姿勢は、チームの士気を高める重要な要素となるだろう。
キーワード解説

  • クローザーとは?
  • 逆流性食道炎とは?

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