岸田監督は今季、昨年の5位から3位へとチームを引き上げ、平野は不動の守護神として活躍
しかし、平野は新たに投手コーチとしても活動することになり、プロ野球選手としての新たな挑戦に向けて意欲を示した
平野投手の振り返りと今季の温度感
対談の中で、平野投手は自身のプロ生活の中で苦労した時期について語った「プロで20年を迎えて、苦しんだのは病気になったときだけ」と振り返り、特に4年目の逆流性食道炎が彼の記憶に残っているという
この病気は、胃の内容物が食道に逆流する状態を指し、食道に炎症を引き起こすもので、プロ選手にとっては非常に厳しい試練であった
クローザーとしての平野の役割
岸田監督は平野に対し、「平野=クローザー」というイメージは根強いと語ったクローザーとは、試合の最後のイニングを投げる投手であり、リードを保つために最も重要な役割を担う
監督は、平野が9回に登場することを望んでいるとし、その期待感を示した
新たな挑戦と信頼
平野は、兼任コーチとしての役割に対して感謝の意を示し、体調に問題があれば自ら判断すると強調した「選手もコーチ業も全力で頑張っていきます」と宣言し、自身の能力についても冷静に評価している様子が伺える
盟友として目指すもの
二人は、来季の目標として「優勝」を掲げた岸田監督は「プロ野球である以上、そこを目指さないとお客さんにも失礼」とし、平野には50試合、40セーブという厳しい目標を提示している
平野はその期待に応えるため、トレーニングを続けると述べた
今回の対談では、岸田監督と平野投手が共通の目標である「優勝」に向けた意気込みが強く感じられた。特に平野選手がクローザーとしての役割だけでなく、投手コーチとしても貢献しようとする姿勢は、チームの士気を高める重要な要素となるだろう。
キーワード解説
- クローザーとは?
- 逆流性食道炎とは?

