阪神・大竹耕太郎投手が年俸1億3000万円に契約更改、目標はキャリアハイ達成
阪神タイガースの大竹耕太郎投手（30）が5日、西宮市にある球団事務所で契約更改を行い、4000万円増の年俸1億3000万円でサインしました大竹投手は「しっかり（年俸を）上げていただきました」と嬉しそうに語り、年俸が初めて1億円を超えたことに喜びを表しました
彼の今季は、春季キャンプ中に下半身の張りを訴え、開幕に間に合わなかったものの、5月17日の広島戦（甲子園）で初勝利を挙げました
今シーズンは16試合に登板し、9勝2敗、防御率2.85という成績を残しました
これにより、3年連続での2桁勝利には至らなかったものの、自身の成績には満足している様子です
大竹投手は2018年に早稲田大学から育成ドラフト4位でソフトバンクに入団し、その当時の年俸は400万円でした
2022年12月に現役ドラフトで阪神に移籍して以来、12勝、11勝、そして今季の9勝と、着実に勝ち星を積み重ねてきました
契約更改に際し、「すべての面でキャリアハイが一つの目標
その上でタイトルを狙いたい」と語り、来季のすべての面での成長を誓いました
来シーズンについては「ローテーションを守れるように努力していきたい」とも述べています
今回の大竹投手の契約更改は、彼の努力と成長が認められた結果と言えます。怪我からの復帰後も素晴らしい成績を残し、自分自身の目標を明確に持っているのが印象的でした。来季がさらなる活躍の場となることを期待しています。
キーワード解説
- 契約更改とは？契約を更新すること、特に年俸や契約内容を見直す際に行われる手続きのことです。
- 防御率とは？投手が投げたイニングに対する失点の割合を表す数値で、低いほど優秀な投手とされます。
- ローテーションとは？野球における先発投手の順番を指し、チームが安定して試合を行うために重要な要素です。
