大城選手は、昨シーズンに右肩や右大腿部の故障に悩まされ、出場数がキャリア最少の7試合という厳しいシーズンを過ごしました
それでも、今シーズンは66試合に出場し、打率0.250、17打点を記録
特に、6月14日の巨人戦でのサヨナラ押し出し四球、9月6日の日本ハム戦での決勝2点適時打など、重要な場面での活躍が光りました
大城選手は、契約更改の際に「(部屋に)入った瞬間すぐ(サイン)しました」と語り、球団から二遊間を守る存在として期待されていることに感謝の意を示しました
また、レギュラー選手である太田と紅林を脅かす存在になることを目指す決意を新たにしました
「自分なりにはまあまあ頑張ったかなと」と振り返りつつ、「最も大切なのはケガをせず、年間を通じて一軍でプレーすること」と述べています
さらに、オフシーズンには、同じく選手の西野や杉本と共に宮古島での合同自主トレを予定しており、「怪我しない体を作るためにダイエットに取り組む」と語っていました
具体的には、500グラムを目標に減量し、ブレない体作りを目指しています
大城選手は来シーズン、チームとともに再びハワイへの優勝旅行を実現することを期待し、意欲を見せています
「頑張らないといけない気持ちがより出てくる」と述べ、練習に励む姿勢を見せる中、ファンやチームメイトからも期待が寄せられています
オリックスの大城選手が契約更改で現状維持を維持したことは、彼にとって新たな出発点となるでしょう。昨シーズンの苦しい経験を糧に、怪我を乗り越え、次のシーズンでの活躍が期待されます。自主トレにも意欲を示し、読み込むべき重要なポイントとなります。
キーワード解説
- 契約更改とは?:選手がチームと新たな契約条件を合意することを指します。通常は、契約期間や年俸などが見直されます。
- 打率とは?:選手の打撃成績を示す指標で、安打数を打席数で割ったものです。高いほど成功率が良いことを意味します。
- 適時打とは?:得点機会にタイミング良くヒットを打つことで、チームに得点をもたらす行為です。
- 自主トレとは?:選手が自主的に行うトレーニングのことで、チームの公式練習以外でも技術や体力の向上を目指す活動です。

