西武・古賀悠斗、年俸6600万円で契約更改も来季に向けた強い決意を示す

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埼玉県所沢市の西武ライオンズの球団事務所において、捕手の古賀悠斗(26)が5日、契約更改交渉を行い、2000万円増の年俸6600万円(推定)でサインしました

これはプロ4年目を迎えた彼にとって、キャリアハイとなる112試合に出場した結果の反映と言えるでしょう

打撃面での進化

古賀はシーズン中にノーステップ打法に変更したことで、自己最多となる66安打を記録し、さらに7本塁打も叩き出しました

ノーステップ打法とは、バッティングフォームの一つで、ステップを踏まずにタイミングを取る技術であり、バッターが投手の球をより正確に捉えるために有効とされています

この打法の変更が功を奏した形です

競争の激化

しかし、古賀にとって厳しい事態も待ち受けています

球団は今秋ドラフトで明治大学出身の小島大河捕手を指名しており、彼は「強肩強打」と評されています

新たな選手の加入は、古賀にとってポジションを守るための新たな競争の始まりを意味します

古賀の抱負

古賀は取材に対し、「率直にいえば、悔しい思いはある」と語りました

また、「来年が僕の野球人生の分岐点になる

(正捕手の座を)譲る気はない」と強い決意を示しました

これは彼自身の成績や経験を踏まえたうえでの自信の表れとも言えるでしょう

まとめ
古賀悠斗捕手は、契約更改を経て新たなシーズンに向けた強い意志を持つことを表明しました

競争が激化する中で、彼がどう成長し、正捕手としての座を維持するのか、今後の展開に注目です

西武ライオンズの古賀悠斗選手は、契約更改を通じて自身の成績を伸ばしながら、競争が激化する捕手ポジションでの地位を守ろうとする姿勢が印象的です。新しい選手との競争が彼にどう影響するのか、次シーズンの彼の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • ノーステップ打法とは? 打撃フォームの一つで、ステップを踏まずにスイングする技術で、バッターが投手のボールを捉えやすくするために用いられます。
  • 契約更改とは? プロ野球選手が毎年チームと契約内容を見直し、年俸や条件を更新する手続きです。

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