ヤクルト、青木宣親氏が来年1月からGMに就任へ

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東京ヤクルトスワローズは5日、青木宣親氏(43)が2025年1月1日付でゼネラルマネジャー(GM)に就任することを発表した

青木氏は東京都内の球団事務所で行われた取材に応じ、自身の所信表明を行った

「気を引き締めて来年、やっていきたい

GMのミッションはスワローズの礎を築くこと」と意気込みを語り、「常に優勝を目指す強いスワローズをつくっていければ

怖いものしらずで思い切ってやっていきたい」と力強く述べた

青木氏は、ヤクルトや米メジャーリーグでプレーし日米通算2730安打を記録した名選手

昨シーズンをもって現役を引退し、今季はヤクルトのGM特別補佐としてチーム編成に携わってきた

青木氏は、1年間フロントとしてチームを観察し、最下位からの再建に向けて「変えるところがたくさんある

正直やりがいだらけ」と新たな挑戦を感じているようだ

チームは2023年から3年連続でBクラスに低迷し、近年では故障による離脱者が続出している

これについて青木氏は「主力の高齢化が大きな要因で、主力にけがが多い」と指摘し、競争の重要性を強調

「当然、補強などがありますが、若い選手にもチャンスを与えたい

ベテラン選手も頑張ってほしい」と、結果を出すことが求められる現状に真剣な眼差しを向けた

青木宣親氏がGMに就任することで、ヤクルトスワローズは新たな再建の道を歩むこととなります。彼の経験が活かされ、チームがどのように変わっていくのか、今後が非常に楽しみです。また、若手選手にチャンスを与える方針は、将来のチーム作りにおいても意味があるでしょう。
キーワード解説

  • ゼネラルマネジャーとは? チームの運営や選手の獲得、交渉を行う役職で、チーム強化において重要な役割を果たします。
  • 編成とは? 選手の選考やトレードに関する計画を立てて、チームの戦力を整える作業のことです。
  • 高齢化とは? 主力選手が年を重ねていることを意味し、選手のパフォーマンスや故障のリスクに影響します。

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