これは、彼のプロ入り初の契約更改であり、支配下登録された後の活躍が評価された結果である
プロ初勝利を達成
下川投手は、オイシックスから育成ドラフト3位で入団し、今季はプロ初勝利を含む2勝(1敗)を挙げるなど、非常に充実したシーズンを送った「すごく充実した一年だった」と彼は振り返る
5月に支配下登録された彼は、さらに成長を遂げた
オフのプランと来季の目標
下川投手は、オフには埼玉・戸田市内の選手寮を出る予定で、「昇給分の使い道としては、ちょっといい家電を買おうかな」と少し照れくさげに語ったまた、来季の目標として先発ローテーション入りと2桁勝利を掲げ、自身の色紙には「ローテーション」と記入した
「1軍を経験して、やっぱりプロ野球選手として1軍にいないといけないと強く思った」と述べ、意気込みを見せた
新人王の期待
今季は29回⅔の登板を果たし、来季も新人王の資格を有する下川投手は、同期入団の荘司が今季の新人王に輝いたことに触れ、「とる気持ちでいけたら」との強気な姿勢を見せたさらに、今オフには同僚の青柳投手の下で自主トレーニングを行う予定で、さらなる成長を目指している
下川隼佑選手の契約更改は、彼の成長を物語る重要なステップです。若手投手の活躍が期待される中、彼がどのようにチームに貢献していくのか、特に来季の目標である先発ローテーション入りや新人王獲得に向けての挑戦は、多くのファンにとっても注目すべきポイントです。
キーワード解説
- 契約更改とは?プロ野球選手がチームと年俸や契約内容を改めて話し合うことを指します。
- 支配下登録とは?育成選手が正式なチームメンバーとして登録され、1軍でプレーする権利を得ることを意味します。
- 新人王とは?特定のシーズンで最も優れた1年目の選手に与えられる賞です。
- 先発ローテーションとは?野球チームが特定の試合日に先発として投げる投手の組み合わせを指します。

