広島カープが必勝祈願を実施、日本一への意気込みを示す

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広島東洋カープの首脳陣や球団職員ら約90人が、23日に広島市中区の広島護国神社を訪れ、恒例の必勝祈願を行いました

この神社は、伝統的にスポーツチームが勝利を願う場として知られています

藤本武則宮司(76)は、リーグ優勝と日本一、さらには関係者の健康を祈願する祝詞を奏上

球団の松田一宏オーナー代行と新井貴浩監督(47)は玉串を奉納し、その場で神聖な儀式が行われました

新井監督は就任以来、3年連続で絵馬に「日本一」と書き記しており、「優勝して、何としても日本一になりたいと祈願した」とコメントしました

祈願の後、首脳陣は同市南区のマツダスタジアムでスタッフ会議を開き、春季キャンプの一、二軍メンバーの振り分けや練習内容について確認しました

特に、左肩のけがからの回復過程にあるドラフト1位の佐々木泰選手(22)(青山学院大)の進行状況について、新井監督は「回復状況を見ながら、いいタイミングで一軍に呼ぼうと思っている」と話しました

一軍キャンプは、2025年2月1日から11日にかけて宮崎県日南市で、そして13日から26日には沖縄県沖縄市で実施される予定です

広島カープの必勝祈願は、ただ勝利を願うだけでなく、選手やスタッフの健康を祈る点が印象的です。このような伝統行事が、チーム全体の士気を高めるために重要であると感じました。また、選手の健康状態に配慮する監督の姿勢からも、チームの未来に向けた仔細な計画が伺えます。
キーワード解説

  • 必勝祈願とは?スポーツチームなどが勝利を祈って神社を訪れる行事を指します。
  • 玉串とは?神前に供えるためのささやかな木の枝で、神道の儀式に用いられます。
  • ドラフト1位とは?プロスポーツにおいてもっとも期待される選手が選ばれる制度のことです。

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