巨人・戸郷翔征投手が岡本和真内野手のバットを継承し新たな決意を示す

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 東京読売ジャイアンツの戸郷翔征投手(25)が、岡本和真内野手(29)のバットを受け継ぎ、来シーズンも共に戦うことを誓った

この決意は、8日に大阪市内で行われた契約を結ぶSSK社のプロスタッフ会議で表明された

岡本はメジャー移籍を目指してポスティング申請中であり、チームにとっても重要な選手である

岡本のバットを選んだ理由

 戸郷選手は会議後、グラブではなく、岡本選手が今季使用していたバットにフォーカスした

「和真さんが茶色にしていたので、使っているバットをそのまま使用することに決めた

僕の名前が入っているバットはまだ作っていないので、和真さんが刻印された方が良い」と語った

バットの仕様について

 岡本選手のバットは、SSK社製で長さは34インチ(約86センチ)、重さは約880グラム

一般的にはスラッガータイプの選手が好む「トップバランス」の仕様であり、コントロールの良さを追求して、先端はくり抜かれた形状になっている

戸郷の成績と抱負

 昨シーズンは12勝を挙げた戸郷だが、今シーズンの成績は8勝に減少

犠打数も昨季の自己最多から減少し、バントの重要性を再確認したという

「打つことも勝敗に響くが、バントが一番重要だと思う」と語り、投手としての役割を再定義しようと考えている

岡本選手の存在

 戸郷は岡本選手を「ジャイアンツを背負ってきた方」とし、背中で見せてもらった大黒柱としての姿勢に感銘を受けている

そのため、今後の自分もまた、チームを引っ張る存在になりたいと決意を示した

まとめ
 岡本選手が海を渡る可能性が高まる中、戸郷選手は彼のバットを受け継ぎ、その魂を共にしながら、自身の成績向上、ひいてはジャイアンツの勝利に貢献することを誓った

戸郷選手が岡本選手のバットを継承することで、彼の経験やプレースタイルを受け継ぎ、発展させる姿勢には期待が高まる。岡本選手の影響を受けることで、戸郷選手がさらなる成長を遂げることに期待したい。
キーワード解説

  • バットとは? 野球の打撃に使用する道具で、木材や金属などから作られる。選手の打撃スタイルに応じた長さや重さ、バランスが存在する。
  • ポスティングとは? 日本のプロ野球選手が、海外のリーグ(特にメ Major League Baseball (MLB))に移籍するための制度。
  • 完投とは? 自分が先発した試合で、試合終了まで投げきることを指し、投手の力量が評価される重要な指標である。

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