オリックス、ボブ・シーモア内野手との契約合意を発表

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

オリックス、ボブ・シーモア内野手と契約合意

オリックス・バファローズは11日、元タンパベイ・レイズのボブ・シーモア内野手との契約が合意に達したことを発表しました

シーモア選手は27歳で、今季はマイナーリーグ3Aで30本塁打を記録し、チームにパワーをもたらす存在として期待されています

シーモア選手は2021年にドラフト13巡目(全体401位)でレイズに入団

彼の特徴はその圧倒的なパワーで、昨シーズンは3Aで57試合に出場し、19本塁打を記録

今季は105試合に出場し、打率.263、30本塁打、87打点、出塁率+長打率(OPS)は.881に達しました

特にOPSは選手の攻撃力を示す指標で、1.000を超えるスラッガーの目安とされています

シーモア選手は8月にメジャーデビューを果たしましたが、その後、アジアでプレーするために11月に自由契約となりました

その身長191センチ、体重113キロの体格を活かし、球団は彼が打撃力の面で線路を引き直すのに期待を寄せています

オリックスは今季、3位に入ったものの、助っ人外国人選手のディアスが2本塁打、オリバレスがノーアーチに終わるなど、外国人助っ人が機能しきれていないのが現状でした

シーモア選手は、「このような素晴らしい機会をくださったオリックス球団に感謝します

私も妻も、日本での機会をとても楽しみにしています

この成功を継続できるよう貢献できればと思います」とのコメントを出しています

ペルドモ投手との契約も同時発表

さらに、オリックスはルイス・ペルドモ投手とも来季の契約を結んだことを発表しました

ペルドモ選手は今季50試合に登板し、2勝4敗、33ホールド、防御率3.17を記録しています

オリックスがボブ・シーモア内野手との契約を発表したことは、チームの打撃力強化に向けた重要な一歩といえます。特に昨季のマイナーリーグでの活躍が評価されており、新たな助っ人外国人がどのようなパフォーマンスを見せるか、ファンの期待が高まっています。また、ペルドモ投手との契約もチームの戦力を底上げするための継続的な努力の証でしょう。
キーワード解説

  • OPSとは?打席数における出塁率と長打率の合計で、選手の攻撃力を測る指標。
  • ホールドとは?試合の勝利が確定する前に登板し、得点を許さなかった投手に与えられる成績。
  • スラッガーとは?ホームランを打つ力が強い打者を指す用語。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。