今回の交渉は、ほぼ現状維持の結果となりましたが、つば九郎は「ちーむが2ねんれんぞくで5いだからうけとめます」とコメントし、冷静に受け入れました
ただし、交渉はこれだけで終わりませんでした
つば九郎は、交渉の場にヤクルトの青木宣親ゼネラルマネジャー(GM)特別補佐を引き込み、昨今の宿泊費の高騰について言及しました
つば九郎は「つばくろうのえんせいひだと なかなかとまれません(つば九郎の遠征費だと、なかなか泊まれません)」と訴え、遠征時のホテル代の見直しを依頼しました
この主張は、交渉を進める中で「応相談」と前向きな回答を引き出す形で実を結びました
昨季はつば九郎の生誕30周年という特別な年でしたが、青木GM特別補佐は「確かに見ていなかった」(あまり目を向けていなかった)という辛口評価を述べる場面もありました
その一方で、つば九郎は新シーズンに向けて「5いはあきた(5位は飽きた)」「どんなきたないてをつかってもかたせる(どんな手段を使っても解決する)」と意気込みを語り、さらなる飛躍を誓いました
つば九郎の契約更改交渉は、マスコットとしての立場を考えると興味深いものでした。年俸や待遇の話し合いだけでなく、選手の宿泊費への配慮を直接求めるという姿勢は、チームへの貢献意識の表れかもしれません。また、辛辣な評価と同時に新シーズンへの意気込みを見せたつば九郎からは、多くのファンにとって楽しみなシーズンになる予感がします。
キーワード解説
- 年俸とは?:選手やマスコットに対して支払われる報酬の額を示し、その額面は選手の活躍や人気によって大きく変わることがある。
- ゼネラルマネージャー(GM)とは?:チームの運営や選手の契約を管理する役割を持つ人。選手育成やトレードの戦略などを立案する責任がある。
- 遠征費とは?:プロスポーツチームが試合を行うために必要な移動費や宿泊費を指す。高騰が続くとチームの財政に影響を及ぼす可能性がある。

